アルガンオイルは髪や病気にも効く!7つの効果と注意点をご紹介!

アルガンオイルはモロッコの一部の生成している木で、そこからとれるオイルは希少でオレイン酸やビタミンEが豊富に含まれています。美容やアンチエイジングにとても効果があり、近年、とても注目されているオイルです。アルガンオイルの効果や注意点など、ポイントを説明します。

当サイトの記事は美容アドバイザーなどの監修のもとで公開しております。


アルガンオイルとは

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アルガンオイルとは、アルガンの木の実の種子(核)から採油される植物性のオイルのことを指します。

アカテツ科の低木常緑樹であるアルガンの木は、かつてはモロッコの全土に自生していましたが、炭として燃料に使用するために乱伐されたことで、今ではモロッコの南西部にあるサハラ砂漠の一部にしか自生していません。

アルガンの木は砂漠特有の過酷な環境に耐えるため、地下に20~30mもの根を伸ばして水分を得ています。

樹齢は150~200年と言われていますが、数年雨が降らずとも生き延びるほど強い生命力を持っており、その生命力の秘密として種子から採れるオイルに注目が集まっているのです。

なお、アルガンの木が群生するアルガンの森は、サハラ砂漠の拡張を防ぐ目的でユネスコから1998年に〝生物圏保護地域〟の指定を受けています。

さらにモロッコ政府もアルガンの木の保護のため様々な対策を行っており、アルガンの木を伐採することを禁じ、オイルの元となる実も7~8月の2ヶ月間のみの採取が許可されています。

この地の先住民族であるベルベル族は、昔からアルガンオイルを薬用や食用として利用し、今でも生まれたばかりの赤ちゃんに絞ったアルガンオイルを一滴飲ませる風習が残っています。

その一方で、近年になりその高い美容効果が認知されてからは、ヨーロッパを中心に大変な人気となっており、モロッコ南西部や近郊に住む女性の収入源ともなっています。

しかしながら、アルガンオイルはアルガンの木の種子30kgからたったの1ℓしか採れないため、とても希少なオイルとなっており、このようなことから「モロッコの黄金」とも言われています。


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アルガンオイルの特徴

アルガンオイルの特徴としては、オレイン酸とビタミンEの含有量が高いことが挙げられます。

オレイン酸は一価不飽和脂肪酸の代表的な存在で、私達の顔や腕などの皮膚にも存在し、肌を乾燥や刺激から守る重要な役割を果たしています。

脂肪酸の中で最も酸化しにくいと言われ、コレステロールを抑制する働きを行います。

また、アルガンオイルにはリノール酸も含まれています。

リノール酸はオレイン酸と比べて15倍ほど酸化しやすい性質があるのですが、アルガンオイルには抗酸化作用を持つビタミンEが多く含まれているため、リノール酸の酸化を抑制します。

このため、アルガンオイルはオレイン酸とリノール酸の効能を合わせ持つ類まれなオイルとして人気があります。

アルガンオイルの効果・効能

アルガンオイルには、オリーブオイルの2~4倍ものビタミンEが含まれていると言われています。

ビタミンEは別名「若返りのビタミン」と呼ばれるほど強い抗酸化作用を持っており、様々な効果や効能があります。

また、アルガンオイルには、ビタミンEだけではなくオレイン酸やリノール酸、サポニンといった成分も豊富に含まれているため、より多くの効果や効能が期待できます。

1 アンチエイジング効果

アンチエイジングを日本語に訳すと、「抗年齢」「反老化」と言った意味になります。

年齢を積み重ねたことによる肌のたるみやシワ、シミなどは、誰にでも必ず起こる現象と言えますが、これらの衰えを少しでも食いとめる働きをするものをアンチエイジングと言います。

体が老化する原因は幾つかありますが、一つに活性酸素が挙げられ、この活性酸素を除去する働きに優れているものを抗酸化作用と言いますが、ビタミンEは抗酸化作用の代表的な存在となっています。

つまり、ビタミンEが豊富に含まれているアルガンオイルは、体が酸化(老化)することを抑えるためのアンチエイジング効果が高いと言えます。

2 美容効果

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ビタミンEは体内に吸収されると、皮膚表面に留まって肌に潤いを与え、血行を促進して新陳代謝を活発にします。

さらに肌だけではなく、頭皮に十分な酸素や栄養が送られることで髪の育毛や抜け毛の予防にも役立ちます。

3 火傷やニキビなどに効く

アルガンオイルは昔から火傷や傷跡を改善させる効果があるとして重宝されていました。

それは、リノール酸を多く含むことが関係しています。リノール酸は、肌の潤いを保つ角質間脂質であるセラミドを構成する成分の一つです。

このため、アルガンオイルを火傷や傷跡に塗ると、セラミドの生成スピードが早まって肌の回復が早くなると考えられています。

4 生活習慣病を防ぐ

ビタミンEの抗酸化作用は肌や髪に限ったことではなく、体のあらゆることに利用されます。

中でも、加齢によって衰えやすいと言われている血管は、しなやかさを失って硬くなってしまうと、血流が悪くなり血栓ができやすくなってしまいます。

この状態は動脈硬化と言われ、高血圧や糖尿病と言った生活習慣病の元となります。

しかし、ビタミンEが多く含まれているアルガンオイルを摂取することによって、血管の老化を防ぎ生活習慣病を予防することができます。

また、アルガンオイルには血中のコレステロールを下げる働きのあるオレイン酸を多く含んでいることから、より生活習慣病の予防や改善に役立つものとされています。

5 冷え症やむくみの改善・予防

アルガンオイルに含まれるビタミンEとサポニンには、血行を促進して代謝を活発にする働きがあるため、冷え症やむくみを改善・予防する効果があります。

6 ダイエット効果

私達の体は食べ物を摂取すると、栄養を分解して糖に変えるインスリンというホルモンを分泌します。

栄養が糖に変わると、体内の臓器や筋肉など必要な場所へ血液を通して運ばれるわけですが、インスリンが大量に分泌されて糖が余ってしまうと、今度はその糖を脂肪として体に蓄えようとしてしまいます。

このため、インスリンの分泌を抑えることはダイエットにおいて有効な方法とされているのですが、オレイン酸にはインスリンの増加を抑える働きがあるため、太りにくい体を作るのに役立ちます。

また、このオレイン酸と共にサポニンが脂肪の吸収を抑え、ビタミンEが代謝を促進するため、ダイエットをより効果的にサポートしてくれます。

7 便秘解消

女性は便秘になりやすいと言われていますが、その理由の一つとして「油分を避けた食生活」があると言われています。

太ることを心配して油分を制限しすぎると、便がスムーズに排出されなくなって便秘になるのです。

とは言え、油を積極的に摂るのはやっぱり気が引ける・・という方も多いと思います。

そのような方におすすめなのがアルガンオイルです。アルガンオイルは通常の食用油に比べてコレステロールがつきにくいため、摂取しても脂肪になりにくいのが特徴です。


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アルガンオイルの欠点や注意点

メリットしかないように思えるアルガンオイルですが、その特徴をしっかり把握しないとトラブルの元となってしまう場合もあります。

そこでここでは、アルガンオイルの欠点や使用上の注意点をご紹介したいと思います。

肌質に合っているかを確認しましょう。

アルガンオイルが合う肌質とは、いわゆる大人ニキビができやすい乾燥肌と言われています。

大人ニキビは皮脂の多さが原因で起こるのではなく、肌の乾燥が原因で起こるため、乾燥を改善するアルガンオイルは肌質に合うと考えられます。

しかし、オイリー肌の方がアルガンオイルを使用すると、元々皮脂量が多い上に油分が加わるため、毛穴が詰まってニキビがさらにできやすくなってしまいます。

肌トラブルの原因となる場合もあります。

アルガンオイルに含まれるオレイン酸は、皮脂の元となる成分です。

過剰に摂取するとニキビの原因菌であるアクネ菌を増やすことにもなり、返って逆効果になる場合があります。

また、肌に残ったオイルが劣化することで湿疹や痒みなどのトラブルを起こす可能性もありますし、毛穴が詰まったまま放置していると色素沈着などの恐れもあります。

匂いに敏感な方は注意しましょう。

高品質のアルガンオイルはナッツのような香ばしい香りがするのが特徴です。

顔に直接塗る分、匂いに敏感な方には不向きな面もあります。

なお、酸っぱい香りがするのはオイルが劣化している証拠ですので、選ばないようにしましょう。

粗悪品が混じっている可能性があります。

アルガンオイルはとても希少なオイルのため、生産量がごく僅かとなっています。

それにも関わらず世界中の女性が求めていることから、粗悪品を売る悪徳業者が蔓延しているのが現状です。

品質の保証されないアルガンオイルは、色が薄く綺麗な黄金色をしていません。高品質なアルガンオイルは輝く黄金色をしていることから、色をよく見て判断するようにしましょう。

また、テクスチャーがベタベタとしており、さらっと皮膚に馴染まないものも不純物が多く混じっていることから粗悪品とみてよいでしょう。

高価なオイルです。

アルガンオイルはその希少性と効果の高さから、価格が高いオイルとなっています。

60mlで5,000円とも言われているため、安易に手を出す前に自分の肌や好みに合うか、よく考えてみましょう。


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