ヘンプシードはダイエットにも!効果や食べ方について紹介します!

欧米でチアシードに次ぐ大人気のスーパーフード「ヘンプシード」をご存じですか?実は、日本では古くから使われている、七味唐辛子の材料の一つです。ヘンプシードの栄養素、効果や注意点などについて詳しく紹介していきます。身近な食材の魅力を知って、毎日の食生活や健康維持に役立てましょう。

当サイトの記事は美容アドバイザーなどの監修のもとで公開しております。


ヘンプシードとは

ヘンプシードとは日本でも古くから食用として用いられてきた「麻の実」のことをいいます。

栄養価が高いことからスーパーフードと呼ばれ始め、宇宙食としても用いられるほどです。

麻の実は大麻草から採れますが、健康に害を及ぼすのは葉や穂の部分のみなので心配する必要はありません。

むしろ、ヘンプシードは栽培を行う際に農薬や肥料を一切必要としないため安全な食材として日本でも認められています。

栄養素だけではなくその高い安全性も評価されているスーパーフードです。

ヘンプシードに含まれている栄養素

たんぱく質

ヘンプシードは、人間の体を形成するのに欠かすことができない良質なたんぱく質を豊富に含んでいます。

たんぱく質はおよそ20種類あるアミノ酸から構成されますが、その中でも毎日の食事で補う必要があるものは9種類です。それらを「必須アミノ酸」と呼んでいます。

ヘンプシードには健康維持に必要不可欠な必須アミノ酸がすべて含まれています

体で消化されやすいといったメリットがあり、効率良く栄養を吸収することが可能です。

ミネラル

食事では摂取しにくい必須ミネラルをすべて含んでいます

スプーン一杯(約25g)で、一日の推奨量のおよそ二分の一から三分の一の鉄、亜鉛、銅を摂取することができ、マグネシウムにいたっては103%補うことができるためミネラル不足で悩む女性にぴったりです。

必須脂肪酸

ヘンプシードから作られるヘンプシードオイルには、体に良くないとされるトランス脂肪酸が含まれていません。

また、必須脂肪酸であるオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸の割合が非常にバランス良く配合されているのが特徴です。

積極的な摂取が推奨されているオメガ3脂肪酸としては、αリノレン酸やγリノレン酸が含まれています。

γリノレン酸はとても珍しい栄養素で、ごま油やオリーブオイルなどにも含まれていない貴重な成分です。

食物繊維

水溶性と不溶性の2種類ある食物繊維のうち、ヘンプシードには不溶性食物繊維が多く含まれています。

食物繊維が豊富といわれているさつまいもでも、食物繊維の含有量が100gあたり2.4gです。それに対し、ヘンプシードは100gあたり41.3gとはるかに多く含まれています。

ヘンプシードの効果

便秘を改善する

ヘンプシードに含まれている不溶性食物繊維は水に溶けにくいため、栄養素を損なうことなく腸まで届きます。

胃や腸で吸収した水分により便のかさを増やしてくれるので、排便を促し便秘解消に効果的です。

ぽっこりお腹を改善したい方や便秘でお腹が苦しいといった方にはヘンプシードがおすすめです。

お肌の調子を整える

食物繊維を摂取して便秘が解消されれば腸内環境が整えられるので高い美肌効果を得ることができます。

このほかにも、皮膚の粘膜の健康維持には欠かせないビタミンAやコラーゲンを生成するビタミンC、老化物質の生成を防いでくれるビタミンEなど、アンチエイジングに効果的なビタミンが豊富に含まれているので、お肌の調子を整えることができます。

ダイエットを効果的にサポートする

ヘンプシードに含まれるオメガ3脂肪酸は、脂肪燃焼や中性脂肪を減らす働きがあります。

ダイエットでは摂取を控えたい脂質もヘンプシードに含まれている良質な油であれば積極的に摂取したい栄養素といえます。

また、たんぱく質やミネラル、ビタミンが多く含まれているので、ダイエット時の偏りがちな栄養も補給でき、肌荒れ予防にもなります。

食物繊維がダイエット中に起こりやすい便秘も改善してくれます。

ヘンプシードは、ダイエットのサポート食材としてとてもおすすめです。

貧血を予防する

ヘンプシードには、鉄や銅といったミネラルが含まれていますが、これらの成分は酸素の循環をサポートする働きがあるため貧血気味の方にぴったりの食材です。

体内で酸素を全身に運ぶ役割を果たしているヘモグロビンの材料となっているのが鉄ですが、その鉄の働きを促進させてくれるのが銅です。

酸素が体中に効率良く運搬されることで貧血は解消され冷え性改善にも役立ちます

体内の血液の巡りが良くなることで、お肌のターンオーバーも正常化されくすみが改善されるといった女性にはうれしい効果もあります。

アレルギーを緩和する

アレルギーやアトピーに悩んでいて、脂っこいものを過剰摂取している方はいませんか?実は、脂っこいものを摂り過ぎると、アレルギー関連の症状を引き起こしやすくなるといわれています。

アレルギー症状でお困りの方はもちろん脂っこいものが大好きという方にも、良質な脂質である必須脂肪酸をバランス良く含んでいるヘンプシードはおすすめです。

免疫力アップや味覚を正常値に戻してくれる効果もあるため、タバコを吸っている方にもぴったりの食材です。

ヘンプシードの食べ方

種類

ヘンプシードには、ヘンプシードオイルやナッツ、パウダーなどの種類があります。自分が続けやすいものを選んで効果的に摂取することができます。

ナッツは、くるみに似た味で非常に食べやすくどんな料理にも合うため摂り入れやすいことでも人気です。

摂取タイミング

いつでも手軽に摂ることができますが、単体で摂るよりも食事と一緒に摂取することで吸収率がアップし高い効果が得られるので、いつもの食事にプラスして食べるのがおすすめです。

栄養が吸収されやすい朝に摂ると便秘改善やダイエットなどの効果を高めることができます。

ヘンプシードの注意点

ヘンプシードは摂取する上でいくつかの注意点があります。

以下の注意点を守って、ヘンプシードの栄養素をうまく体に摂り入れましょう。

ヘンプシードオイルは熱に弱い

40度以上加熱してしまうと、ダイエットやアンチエイジングに効果的な必須脂肪酸やビタミン成分が破壊され体内で吸収できなくなります。

炒めたり揚げ物に利用するのはもちろんレンジの使用も控えましょう

調理済みの料理にかけたりドレッシングとして活用するのがおすすめです。

ヘンプシードを多く摂りすぎない

ヘンプシードは、オイル、ナッツ、パウダーのどの種類でもスプーン一杯(25g)程度で十分栄養を摂ることができます。

特に、ヘンプシードオイルに関しては摂り過ぎるとお腹が緩くなったり腹痛などの症状が出る可能性もあるため、一日の摂取目安量は守りましょう。

たくさん摂取した分、健康になれたり痩せたりするわけではないので、多くても3杯程度に留めておくようにしましょう。

海外のヘンプオイルに注意

ヘンプシードオイルは麻の実を原料にして作られているので日本でも安全性が認められていますが、海外では麻の葉を原料にしたヘンプオイルなどが販売されているので誤って購入しないように注意してください。

ヘンプシードのレシピ

ヘンプシードをおいしく食べることができるおすすめの調理法を紹介します。レシピの参考にしてみてください。

ヘンプシードナッツ編

クッキー

普段クッキーを作るという方は、チョコチップの代わりにヘンプシードナッツをプラスしてみてはいかがでしょうか。

毎日のおやつで簡単に栄養を摂取することができます。

バナナ&ピーナッツバター

栄養満点で朝食にぴったりのメニューです。バナナにピーナッツバターを塗ってヘンプシードナッツを適量ふりかけたものです。

時間のない朝でも簡単に作れるのでおすすめです。

トッピング

サラダやグラノーラ、デザートのトッピングとしてプラスするだけで味の変化はもちろん食感も楽しめます。

野菜をたっぷり煮込んだスープに加えるとさらに栄養価をアップすることができます。

スムージー

朝食はいつもスムージーという方は、ヘンプシードナッツを入れるといつもと違ったスムージーを楽しめるのでマンネリ化予防にも効果的です。

パン&チーズ

ほどよいボリューム感でお腹も満足する昼食におすすめのメニューです。

トーストしたパンにチーズ、ヘンプシードナッツをトッピングすればおいしくて濃厚なトーストの完成です。

腹持ちも良いのでダイエットにも最適です。

ヘンプシードオイル編

ドレッシング

塩、こしょう、お酢などにヘンプシードオイルを加えドレッシングを作ります。粒マスタードや塩麹をくわえてもおいしいです。

サラダやマリネなどに、お好みの味のドレッシングとして活用できます。

オイル漬け

オリーブとチーズと刻んだ玉ねぎをヘンプシードオイルに数時間漬けます。ハーブや塩、黒こしょうを入れて、お好みのオイル漬けを作るのもいいですね。

簡単に作ることができるのでお酒のお供に作ってみてはいかがでしょうか。

パンやサラダ、冷奴に付けて食べてもおいしいですよ。

ヘンプシードパウダー編

ヨーグルト

プレーンヨーグルトと混ぜれば朝食はもちろん低カロリーのおやつにもなります。

甘みが欲しい時は、はちみつや黒糖、オリゴ糖がおすすめです。

ボリュームアップさせたい場合は果物をプラスすると腹持ちが良くなります。

ふりかけ

白米を食べるときのふりかけとしても代用可能です。

炊いたご飯にヘンプシードパウダーとごま油を加えて、お好みでシソや梅干を混ぜるのもおすすめです。

おにぎりやお弁当にも最適です。

まとめ

ヘンプシードの栄養素や効果、おすすめレシピなどについて紹介しました。

海外で人気のスーパーフードであるヘンプシードは、栄養素が高いことはもちろんのことその安全性も高く評価されています。

アレルギー成分を含んでいないので副作用の心配もないですが、摂り過ぎには十分注意しましょう。

健康維持やアンチエイジング、高いダイエット効果も期待できるヘンプシードを摂取して理想的な体を手に入れましょう。


スポンサードリンク