スーパーフード「モリンガ」の効能、食べ方、口コミなどをご紹介!
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モリンガはスーパーフードの一つで、その栄養含有量はトップクラスで効能も多く、ダイエットや美肌、便秘を始め多くの効果があります。モリンガの効果やサプリメントの口コミなどをご紹介します。
モリンガとは
モリンガとは、北インド原産のワサビノキ属ワサビノキ科の落葉樹です。
一日に2㎝、一年で10m近くまで達すると言われるほど成長が早いのが特徴で、さらに葉、花、実、種子、樹皮、根、根皮と言った樹全てを食用に利用することができます。
モリンガは、古代ギリシャ時代から薬として使用され、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダにも「有益な植物」として記載されており、その薬効は300にも及ぶと言われています。
そして、それを可能としているのがモリンガに含まれる90種類もの栄養素です。
モリンガには、私達が生きる上で必要不可欠と言われている栄養が豊富に含まれており、その含有量はこれまで発見された10万種に及ぶ可食植物の中でトップクラスと言われています。
その栄養素は主に次のようになります。
- ビタミンAやビタミンB群、ビタミンC、D、E、Kなどの13種類のビタミン
- 鉄や亜鉛、リン、カルシウムなどのミネラル類が7種類
- アルギニン、ロイシン、リシン、トリプトファンなどの必須アミノ酸を含むアミノ類が18種類
- さらには三大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)や食物繊維、抗酸化作用に優れたポリフェノール、アミノ酸の一種であるGABA(ギャバ)など
このようなことから、モリンガは別名「薬箱の木」や「奇跡の木」「生命の木」と言われ、その栄養の高さは国連からも認められています。
2007年には〝世界食糧計画〟に採用され、飢餓や栄養失調に苦しむ子ども達の救済に役立てられています。
また、モリンガは食用としてだけではなく、そこに存在するだけでも人間や環境に様々なメリットを与えてくれることがわかっています。
中でも、水や空気の浄化作用にとても優れており、一般の植物の約20倍、日本の代表的な樹木であるスギと比べると約50倍もCO2(二酸化炭素)を吸収することから、地球温暖化を食い止める策として注目を集めています。
そのため、モリンガは現在、世界各国で積極的な植樹が行われています。
温暖な気候でさえあればどのような荒地でもすぐに成長し、日本でも沖縄や九州の一部にて栽培が行われています。
モリンガの効果、効能
数多くの栄養を含み、国連からもお墨付きをもらった形のモリンガですが、実際にはどのような効果や効能があるのでしょうか。
便秘解消
食物繊維が多く含まれる食べ物の代名詞と言えばごぼうですが、モリンガにはごぼうの約5倍もの食物繊維(不溶性食物繊維)が含まれています。
食物繊維を摂ることで腸内環境が整うと、便秘解消効果が期待できます。
また、森三中の大島さんはおならの回数の多さやニオイ、便臭に悩んでいたところ、モリンガのサプリメントを摂るようになってから悩みが消えたと話して話題になりました。
むくみや冷えの解消
モリンガにはギャバ(正式名称は「γ(ガンマ)-アミノ酪酸」)というアミノ酸の一種が含まれていますが、近年、このギャバには様々な健康効果があることがわかり、大変な注目を集めています。
そして、これまでギャバが多く含まれるものとして有名だったのが発芽玄米だったのですが、モリンガには発芽玄米の約30倍ものギャバが含まれています。
ギャバは主に、血流を促進する働きがあることから、女性に多いむくみや冷えを解消する効果があると言われています。
アンチエイジング効果
モリンガには、老化の原因の一つと言われている活性酸素を除去する働きに優れた抗酸化物質であるポリフェノールやビタミンEが含まれています。
ポリフェノールは、赤ワインによって一躍その存在が世間に知られましたが、モリンガには赤ワインの約8倍ものポリフェノールが含まれています。
また、モリンガに豊富に含まれているビタミンEは、別名<若返りのビタミン>と呼ばれていることからも、高いアンチエイジング効果があると考えられます。
抗炎症作用
モリンガの葉や根には、炎症を抑える働きのある成分が36種類も含まれていると言われています。
また、ラット実験によると、モリンガには鎮痛成分であるインドメタシンと同等の作用があることがわかっており、これによって抗炎症作用があると考えられています。
抗ストレス作用や、安眠効果
モリンガに含まれるギャバは、中枢神経で働く神経伝達物質の一種で、元々人間の体内に存在しているものなのですが、不足すると不眠やイライラといった症状を引き起こすと言われています。
このようなことから、しっかりと補うことで精神が安定して質のよい眠りを摂ることができ、ストレスに強い心身を作ると考えられています。
美肌効果
モリンガには、皮膚粘膜を丈夫にし、ニキビの原因になるアクネ菌の感染を防ぐビタミンAを始め、細胞の修正や再生に必要なビタミンB2、肌の弾力を保つためのコラーゲンの生成に関わるビタミンC、血行を促し新陳代謝を活発にするナイアシンなど、美肌作りに欠かせないビタミン類が豊富に含まれています。
生活習慣病の予防・改善
乱れた生活習慣が原因で発症すると言われている、動脈硬化や高血圧。
これらは、症状が悪化するとやがて心筋梗塞や脳卒中といった重篤な病へと進行する恐れがありますが、モリンガに含まれるギャバには血圧を下げる効果があると言われていることから、生活習慣病の予防や改善に役立つと考えられています。
貧血の予防・改善
プルーンの82倍もの鉄分が含まれているモリンガは、女性の5人に1人が悩んでいると言われている貧血の予防・改善効果が期待できます。
また、貧血は鉄不足だけが原因で起こるわけではなく、赤血球を作り出すために必要な葉酸の不足も、悪性貧血の原因となりますが、モリンガにはこの葉酸も豊富に含まれています。
アレルギーの改善
モリンガには、体の免疫力を高めるビタミンやミネラル、ポリフェノールが豊富に含まれていることから、免疫力の低下によって起こると言われている花粉症などのアレルギー疾患の症状を改善する効果があると言われています。
ダイエット効果
モリンガには、脂質や糖質の分解を促進するビタミンB1やB2、細胞の生まれ変わりを促進するビタミンEやポリフェノールなど、ダイエットに有効な成分が多数含まれています。
また、便秘やむくみ・冷えを解消し、血流が促進されて新陳代謝が活発になると、脂肪の分解や燃焼が効率よく行われるようになるため、ダイエット効果が期待できます。
ピロリ菌の発生を抑える作用
胃潰瘍や胃ガンの原因と言われているピロリ菌ですが、モリンガに含まれるイソチアシアネート(フィトケミカルの一種)に、ピロリ菌を除去する働きがあることがわかっています。
強壮作用
モリンガの花の部分に含まれる成分には、高麗人参よりも高い滋養強壮効果があると言われています。
母乳育児のサポートとして
モリンガの産地の一つであるフィリピンでは、モリンガは「マルンガイ(母親の友)」と呼ばれています。
昔から、各家庭の庭に一本は植えられていると言われるほど生活に根付いており、特に育児中のお母さんが健康的な母乳を作る上でモリンガを積極的に摂取することから、このように呼ばれているようです。
また、母乳やミルクにモリンガの粉末を混ぜたものを「緑のミルク」と呼び、母親の栄養状態が悪い国では、授乳の際にこの緑のミルクを子どもに摂取させるといった取り組みも行われています。
モリンガの副作用、留意点
モリンガは食品であって、薬ではありません。そのため、まず副作用という概念そのものが当てはまりません。
これは、効果・効能についても同じことが言え、薬のように「飲めば必ず効く」ということを立証できるものではないということをご了承下さい。
その上で、近年の日本におけるモリンガ熱の高まりを受けて、厚生労働省のサイトでは「モリンガを摂取したラットの実験による流産の可能性」が謳われています。
なお、この実験そのものは、厚生労働省が実際に行ったわけではなく、文献の報告によるものですが、日本国内のモリンガ販売業者には妊婦などへの注意喚起を行っていると記載されています。
あくまでも、モリンガの抽出物を高用量摂取したラットの実験結果によるものですが、妊娠中の方や妊娠している可能性のある方は、リスクを避けるためにモリンガの摂取は控えるようにしましょう。
また、高血糖症で血糖を下げる薬を飲んでいる方が、モリンガを摂取すると血糖が下がり過ぎてしまうことがあります。
このようなことからも、日常的に服用している薬がある方は、モリンガの摂取前に必ず主治医に相談するようにして下さい。
なお、「体によい」と言われるものも過剰摂取してしまうと、返って毒となる場合もあります。
モリンガの場合、食物繊維がとても豊富に含まれているため、大量に摂取すると下痢や腹痛といった症状を引き起こす恐れもあります。
そのため、適量を摂取するように心掛けましょう。
モリンガの食べ方
日本国内の栽培が沖縄や九州の一部に限られていますが、現時点で生のモリンガを手に入れることは可能です。
とは言え、実際にモリンガを摂取している方の多くは、粉末状になったものを購入するか、サプリメントを摂るという形が一般的のようです。
粉末状であれば、牛乳や豆乳に混ぜて飲んだり、ヨーグルトのトッピングにしたり、クッキーやパンに混ぜて焼くなど、青汁と同様の使い方ができるようですが、もっと簡単に摂りたいというのではあれば、やはりサプリメントが手軽でよいでしょう。
ちなみに、生のモリンガをどのようにして食べたらよいのかわからないという方も多いと思いますので、ここではモリンガの食べ方についてご紹介したいと思います。
モリンガの葉
モリンガの葉は、葉物野菜のように様々な料理に活用することができます。
- 肉や他の野菜と一緒に油で炒める
- シチューなどの煮込み料理や、煮物に
- 茹でてお浸しにして食べる
- サラダの材料として、そのまま生で食べても大丈夫
- 刻んで冷奴などの薬味として
- ミキサーに他の野菜や果物を入れて、スムージーにして飲む
- 乾燥させて煎じ、お茶として飲む
モリンガの実
モリンガの実は、さやの長さが30~40㎝にもなることから、別名「ドラムスティック」とも呼ばれていますが、そのまま塩ゆでや水煮、煮込み料理として食べることができます。
また、乾燥させたものをお茶として飲むこともできます。
モリンガの根
モリンガはワサビノキ科の植物ですが、その名の通り根の部分はすりおろすと「ホースラディッシュ(西洋わさび)」のようなツンとした香りがします。 そのため、わさびのように刺身の薬味として使うと美味しく頂くことができます。
また、インドでは昔から香辛料の一つとしてカレーに使われています。
モリンガの花
乾燥させて煎じたものを、花茶として飲むことができます。
モリンガの種
種子から抽出されるオイルには、不飽和脂肪酸の一種であるオレイン酸が多く含まれています。
オレイン酸はオリーブオイルに多く含まれていることからもおわかりの通り、健康や美容によい油として知られていますよね。
なお、モリンガオイルはオリーブオイルと同じよう調理油として使うことができますが、サラダなどのドレッシングに混ぜて摂るようにすると、より効果が得られます。
サプリメントの口コミ
いろいろな効果があるモリンガですが、やはりサプリメントで摂取することが最も効率的です。
サプリメントには、加齢とともに気になる口臭、体臭、おなら、トイレの臭いが気になる人に向けたものや、腸内環境に焦点をあてたものなどがあります。早々に効果を感じる人もいるようです。
なお、サプリメントは国内工場で加工しているものを選びたいところです。
口コミ
- 汗の臭いが気にならなくなった
- 頭の臭いが気になっていたが、解消された感じがする。
- 半信半疑で始めたが、体臭が減ったように感じる。
- 焼肉の翌日でも臭いが気にならなくなった。
- 朝のお通じがよくなった。
- 発汗作用が働くようになった。
- 肌がつるつるになった感じがする。
モリンガ茶
そして、サプリメントではありませんが、モリンガ茶もモリンガの取り方としてお勧めです。モリンガの葉をお茶にしますので、モリンガの成分がたっぷりとお茶に染み込むため、その成分を体内に取り込みやすいのです。
モリンガ茶の味ですが、ジャスミンのような香りとも言われていますが、癖があるので苦手な人もいるようです。
モリンガ茶を続けた人は便通が良くなったり、お腹周りがすっきりしたという声が上がっています。サプリメントのような効果は期待できないかもしれませんが、継続して飲み続けることが大切です。
モリンガ全般の口コミ
最後にモリンガ全般についての口コミをご紹介します。
- 手軽に摂れるサプリメントを購入して、毎日飲み始めたところ、これまで頑固で困り果てていた便秘が、飲み始めて一週間後に改善しました。
- 夏の暑さで毎日大量の水分を摂っていたところ、顔や手足のむくみがひどくなってしまいました。しかし、モリンガのサプリメントを摂り始めたら、トイレの回数が多くなりむくみが解消されました。
- とにかく、すぐ疲れてしまうのが悩みだったのですが、そのような時にモリンガの存在を知り、半信半疑で取り寄せて飲んでみたところ、疲れが溜まりにくくなり、友人からも「最近顔色がよい」と言われるようになりました。
- ダイエット効果を期待して飲み始めましたが、即効性はないようです。しかし、知り合いはモリンガを摂取するようになって6kgのダイエットに成功していることから、もう少し気長に続けてみようと思っています。
- アトピーの我が子のためにと、モリンガ茶を飲ませています。せっかくだからと家族全員で飲んでいますが、夫は体調がよいらしく、これまで悩まされていた下痢も治まったようです。
- 中性脂肪やコレステロールなどの値が気になる年になりましたが、モリンガ茶を飲んでいるおかげか、今年も健康診断では問題ありませんでした。