ライスミルクの効能、作り方、レシピなど、ポイントを教えます!

日本人にとって、身近な食品であるお米が今、姿を変えて注目を浴びています。ライスミルクは玄米を主な原料とするため、ミネラル、食物繊維などを多く含んでいて、ダイエットや美肌効果も期待できます。家庭で安全にライスミルクを作る方法や、レシピなど、大切なことをわかりやすく説明します。

ライスミルクとは?

女性ライスミルクとは、お米が主原料の飲み物です。

ライスミルクは海外では宗教的な理由や、体質的な理由、ベジタリアンなどの理由により、動物性のものが食べられない人や、食べるのを避けている人たちの間で、牛乳の代用品として親しまれてきました。

また、栄養価や味、原料であるお米や玄米が持つイメージや、お米の消費量UPに期待できるといった視点からも、日本では今その存在が話題になっています。

ライスミルクの効能や特徴

ライスミルクは、牛乳アレルギーや乳糖不対症、腎不全によりたんぱく質の摂取量を制限しなければならないなど、さまざまな理由で乳製品を断念している人にとって、非常に有用です。

また、ダイエットや健康維持のためにマクロビオティックを実践するなどの理由で、牛乳の摂取を避けている人にも、とても人気があります。

ライスミルクはお米や玄米を原料としているので、炭水化物、ミネラル、食物繊維、ビタミンなどを多く含んでいて、コレステロールを含まず低カロリーを含みません。

したがって、ダイエット効果や便秘解消効果、美肌効果なども期待できます。肥満気味のお子さんのおやつなどにも、とてもいいと思います。

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ライスミルクの種類と作り方

ライスミルクは作り方によって大きく3種類に分かれます。

1 炊いたご飯や玄米と水をミキサーにかけたもの

自宅で手作りできるもっとも簡単な作り方と言われています。

そのまま飲むというよりは、甘く味付けしてデザートのようにしたり、果物や野菜などの素材と合わせて、食事の代わりにしたり、こどものおやつに利用したりと、手軽で日本人にとって親しみやすいライスミルクといえます。

そのままでは、おかゆや離乳食のような感じですので、料理に用いてこそメリットがあります。

2 生のお米や玄米と水に、塩や油を加え、ミキサーですりつぶしたもの

生のお米をすりつぶすのは海外で飲まれてきたライスミルクに多いタイプです。

牛乳に代わるミルクとして、食味を近づける目的などから、油や塩やスパイスで味付けされたものが多く、飲み物として完成するものがほとんどです。

手作りのものでは、すりつぶす前に長く水に浸したり、すりつぶしたものを濾して口当たりを変えたり、できたてを飲まずに寝かせたりと、作り方はさまざまですが、加熱を行わないものが多いことから、カビなどの雑菌の繁殖による食中毒や、でんぷん質の消化の悪さなどには、注意が必要です。

お米の代わりに米粉を使ったライスミルクも、非加熱なら、このタイプにあてはまります。

3 お米や玄米に麹などの酵素を使い糖化させたもの

お米の飲み物といえば、甘酒を思い浮かべる人も多いと思います。その甘酒のようにお米を糖化させた、米糖化液タイプがあります。

市販のものではケイ・エス・ティ・ワールド株式会社の「GEN‐MY Brown Rice Drink」や、白洲屋まめ吉株式会社の「にほんの米乳」や、キッコーマン株式会社の「玄米でつくったライスミルク」などです。

これらは原料が水とお米や玄米のみで、これまでにあげたライスミルクとは、一線を画すタイプです。

ライスミルクの注意点

ミルクどの作り方でも、お米や玄米が主原料であることに変わりはないので、使われているお米の品質や残留農薬にも、気を付けたいものです。

市販品のライスミルクには、オーガニック原料のものや、産地を限定したお米を使っているものなど、原材料にもこだわったものが多いのですが、日常的に使うには価格が高めです。

そう考えると、毎日のように自宅で食べているお米や、ご飯で作れるタイプのライスミルクは、お手ごろ感に加えて、原料を選べる安心感もあります。

ここでライスミルクにおける、食中毒と消化不良について説明をしましょう。

ライスミルクの食中毒と消化不良について

ライスミルクの食中毒について、厚生労働省のホームページでは次のように書かれています。

食中毒を引き起こす細菌の多くは、室温(約20℃)で活発に増殖し始め、人間や動物の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなります。また、細菌の多くは湿気を好むため、気温が高くなり始め、湿度も高くなる梅雨時に、食中毒が増え始め、例えば、O157やO111などの場合は、7~8℃ぐらいから増殖し始め、35~40℃で最も増殖が活発になります

これは、私たちが普段生活している環境は、食中毒菌にとっても過ごしやすい環境であるということです。また、同じ厚生労働省のホームページには「食中毒予防の3原則」として、次の3つをあげています。

  • つけない(洗う、分ける)
  • 増やさない(低温保存)
  • やっつける(加熱処理)

ライスミルクの原料のお米は、常温保存という家庭が多いのではないでしょうか。

また、材料をただミキサーにかけるだけでは、加熱処理したことにはならないので、食中毒予防3原則のうちの2つが、守られていないことになります。

ということは、食中毒を引き起こす細菌にとって、非加熱かつ常温保存の手作りライスミルクはより好環境な食品ということになります。

次に消化不良についてですが、お米は炊く前と、炊いた後ではでんぷん質が異なります。

炊く前にはβ(ベータ)でんぷんという消化されにくい状態、炊いた後はα(アルファ)でんぷんという消化されやすい状態になります。

また、白米と玄米でも玄米は白米に比べて消化しにくいので、体が弱っていたり、胃腸が疲れていたりする時に、これらの食品を多く取ってしまうと、お腹を壊すこともあるようです。

手作りライスミルクは作り置きせず、必要な分だけ作って早めに消費すること、自分の体調・体質に合った種類と摂取量を、見極めることが大事だといえます。

ライスミルクのレシピ

最近では、ライスミルクを用いたレシピは、クックパッドや雑誌等にも多く見られますが、ここでライスミルクの特徴を上手く活かしたオリジナルレシピをいくつかご紹介します。(※ご飯はすべて、冷めたものを使ってください。)

さっぱりヨーグルトアイス 脂肪分を控えたい方にぴったりです!

材料(2人分)

ヨーグルトアイス

  • ライスミルク(・ご飯 30g ・水 大さじ1杯 ・はちみつ 小さじ1杯 )
  • 好きなジャム 大さじ1杯(あらかじめ分量をラップにのせ冷凍庫で冷やしておく)
  • 水切りヨーグルト 100g(無糖ヨーグルトを一晩水抜きしたもの)
作り方
  1. ご飯と水とはちみつをミキサーにかけてライスミルクにする。
  2. ジャムを加え混ぜる。
  3. 水切りヨーグルトを加え混ぜ、器に盛り分ける。
  4. 冷凍庫へ2時間で完成!

ライスクリーム 1人分のアイスが2人分に!こどものおやつにぴったり!

材料(2人分)

ライスクリーム

  • ご飯 30g
  • 卵 Lサイズ1個
  • 市販のバニラアイス100g
  • 砂糖 大さじ1杯
作り方
  1. ご飯と卵と砂糖をミキサーにかける。
  2. 市販のアイスクリームと混ぜる。
  3. 器に盛り分け冷凍庫へ2時間で完成!

※さっぱりヨーグルトアイスもライスクリームも、アイスがカチカチになってしまう前が、食べごろです。

ふわり、とろり、ペロリといけるホットケーキ 朝食にも!

材料(1人分)

ホットケーキ

  • ライスミルク(・ご飯 30g ・水50g)
  • 卵 1個
  • 砂糖 10g
  • 小麦粉 20g
  • バニラエッセンス お好みで
作り方
  1. ご飯と水をミキサーにかけてライスミルクにする。
  2. 卵と砂糖を加えて再びミキサー。
  3. 小麦粉を加えてさらにミキサー。
  4. 油を引いたフライパン(弱火~中火)でこんがり焼き色が付くまで焼く。→完成!

カリッと3種のとり唐揚げ 揚げたてが美味しい!油も汚れない!

材料(4人分)

唐揚げ

  • ライスミルク(・といだ米 1合 ・水1/2カップ ・塩こしょう 少々)
  • 鶏のもも肉 600g
  • 醤油 大さじ1 ・おろしにんにく 少々
  • カレー粉 少々
作り方
  1. といで水切りしたお米と分量の水、塩こしょうをミキサーにかけてライスミルクにする。
  2. ひと口大に切った、鶏もも肉を3等分して、1つはそのままライスミルクを絡ませる。
  3. もう1つは醤油とおろしにんにくを絡ませた後、ライスミルクを絡ませる。
  4. 最後の1つはカレー粉をまぶして、ライスミルクを絡ませる。
  5. それぞれ170℃の油でカラリと揚げる。

ライスミルクの口コミ

ライスミルクは、通販はもちろんのこと、コストコや成城石井など、品ぞろえの良いスーパーでも、多く扱われるようになりました。

それぞれのライスミルクの口コミをご紹介します。

手作りライスミルクの口コミ

ご飯で作るタイプ

  • ダイエットのために脂肪を抑えた食事を心がけている。クリームシチューに牛乳の代わりに入れてみたら、とろみがアップして美味しかった。
  • あごを痛めてよく噛めなかったとき、みそ汁とご飯をミキサーにかけて飲んだ。
  • ミキサーにかけるだけで、こどもでも簡単に作れるし、おやつにぴったり。

お米から作るタイプ

  • シリアルが好きで、シリアルに合うミルクを探していたが、ライスミルクはぴったり。
  • 小腹が減ったとき、間食する代わりに飲んでいる。いい感じ。
  • 発芽玄米で作ったタイプを飲むようになって、便秘しなくなった。今では味にも慣れてきた。
  • お米はちゃんと炊いて、カレーや、チャーハンで食べるのが一番。

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市販のライスミルクの口コミ

「ライスミルク」 メロディアン株式会社

  • 真っ白、牛乳のような色。味は薄く、香りも弱い。
  • 口あたりは若干のざらつきを感じる、ごくごく飲めない。ゆっくり飲むには味わいが薄い。
  • パッケージに「お米のヘルシーパワー」「コレステロール0」と書かれている。一見コレステロール0はヘルシーなのか?

「ライスミルク」 株式会社ふくれん

  • 真っ白、牛乳のような色。香料が効いている。
  • 口あたりは滑らかで、味付き豆乳を飲んだ感じに似ている。
  • 味が人工的。
  • 好みが分かれそうな味。

「玄米でつくったライスミルク」 キッコーマン株式会社

  • クリーム色、優しい香りと甘み。
  • さらりと飲みやすくておいしい。
  • 豆乳が好きな人は美味しいと感じるはず。
  • 食欲がない時の食事の代わりになりそう。

「にほんの米乳」 白洲屋まめ吉株式会社

  • 甘酒のような色。濃く、澄んだ甘さが美味しい。
  • まるでお米のジュース。
  • 独特な香ばしい香りがする。
  • 味と香りが、ビールの原料の麦汁にとても似ている。ホップを加えてアルコール醸造させたら、お米ビールが出来たりして…。

「GEN‐MY Brown Rice Drink」 ケイ・エス・ティ・ワールド株式会社

  • カフェオレ色。香りは独特な香ばしいかおり。
  • 濃い甘さで、おせんべいを食べた後のような香ばしさもある。
  • 口あたりは若干のざらつきを感じるものの、味がしっかりしているので、お汁粉を食べたときのような満足感がある。
  • 甘いものが欲しくなったとき、代わりにこれを飲みたい。

ライスミルクのまとめ

  • ライスミルクはお米や玄米が主原料のミルク。
  • 大きく分けて3種類、「ご飯で作るタイプ」、「お米で作るタイプ」、「米糖化液タイプ」がある。
  • 手作りライスミルクは、原料の残留農薬、保存方法、製法に気を付け、食中毒に注意する必要がある。また摂取量も、自分に合った適量を知って、消化不良などを起こさないように気を付けなければならない。
  • ライスミルクのレシピには「混ぜるだけ」という簡単な調理法も多いことから、こどももおやつ作りをお手伝いしやすい。


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