ポーラ「リンクルショット メディカル セラム」の使い方を美容部員さんにききました!
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美容雑誌でもポーラのシワ改善クリーム「リンクルショット メディカル セラム」は常に話題となっています。私も購入してみまいた。ポーラの窓口で美容部員さんにしっかりとレクチャーを受けてきましたので、使い方や感触、テクスチャー、香りなどをご紹介します。
目次
ポーラのリンクルショット メディカル セラムを購入!
ポーラからリンクルショットメディカルセラムが発売されて、その効果に大きな反響を呼んでいます。
本サイト「Prelu(プレル)」でも以前からその存在に注目していましたし、自分のシワをなくしたい・・という気持ちからも使いたいと思っていました。
販売当初は行なっていなかったネット販売も、現在では行われていますが、今回はポーラの美容部員さんから聞いた話などを元に、感触、テクスチャー、香りなどをご紹介します。
こちらがメディカルセラムの実物です!
最寄りの百貨店で購入したのですが、その際に「本当にBAとの相性がいいんです。」とのお話があり、BAのサンプルもいただきました。
こちらがリンクルショットメディカルセラムです。
外箱の表面です。フォリフォリっぽい?かわいいけど洗練されているイメージです。
こちらは裏面。
そして、説明書です。
よく読んでみると「12週間の使用で目じりのシワの改善効果が認められ、7割の人のシワが浅くなり、最もシワが浅くなった人のシワ改善率が34%」と書いてあります。
(使用前のシワの深さー使用後のシワの深さ)÷(使用前のシワの深さ)×100%
つまり、使用前のシワの深さが1mmだとすると、使用後のシワの深さは0.34mm改善して0.64mm。
皮下脂肪を除いた皮膚の厚みは約2mmと言われているので、ほんの少しであっても見た目の印象はかなり変わります。
これが実物の使用感!塗った後はとてもサラッと
パッケージは蓋部分が金色で高級感がありますが、ロゴなどが軽い感じであんまりポーラっぽくないです。(私のポーラのイメージはBAの黒いパッケージです。)
美容部員さんに「リンクルショット メディカル セラムはすごく水と親和性がいいんです。本当は化粧水の後に使うのですが、手の甲につけて伸ばしてみてください。」とすすめられました。
つけてみると、思ったよりもしっかりとしたテクスチャー。シワにしっかりと揉み込めそうです!
伸ばしてみるとすぐにさらっとします。伸びはかなりいいですね。香りは全くなし、です。
そして、いただいたBAのサンプルです。
BAとの相性がとても良いとのことで使ってみたいと思います。
リンクルショット メディカル セラムはこう使う
リンクルショット メディカル セラムは伸びがよくて、使ったあとは本当にサラサラです。これで「シワ改善に効果が期待できる」となると、顔全体にたっぷり塗り込みたくなりますよね。
「顔全体に伸ばせばいいですか?」と美容部員さんに質問したところ、「いやいやいや、シワのあるところや、シワができやすいところに薄く伸ばしてください。」とのことでした。たしかに、顔全体に塗ったらあっという間になくなりますね。
水との親和性が高いため、使うのは化粧水の後、乳液の前。
「化粧水→リンクルショット メディカル セラム→乳液」の順です。塗る場所と目安は次のとおり。
- まず、鏡の前で笑った顔と怒った顔を作ってみます。
- 額、眉間、目尻(左右)、目の下(左右)、口元(左右)をチェックし、しわが気になるところや、皮膚がよりやすところを確認します。
- 気になるところがあったら、そのシワを横切るようにリンクルショット メディカル セラムを塗り込みます。
- 使用量の目安は、1部位であれば1本4か月のお手入れ、2部位であれば2本4か月のお手入れが目安です。
実験した際には、2か月程度で効果が見え始めたとのことです。今から始めれば、半年後には笑顔に自信が持てそうです。
どうしてシワが改善するの?美容部員さんのリアルな話
今回はポーラの美容部員さんがとても親切で居心地もよかったので、いろいろと質問してしまいました。一刻も早くリンクルショット メディカル セラムがほしくなる話がたくさんあったのでご紹介します。
男性社員が4年間も実験
リンクルショット メディカル セラムの開発にあたり、ポーラの研究職の男性社員が自分の顔の左片側のほうれい線にだけクリームを塗り、実験を行ったそうです。
リンクルショット メディカル セラム以外は安い化粧水と乳液を使っていたそうですが、その男性社員の顔は本当に半分だけ「笑っちゃうくらい」若くて、残りの半分側はほうれい線がくっきりとあったそうです。
効果を試した後は、残りの一方側にもリンクルショット メディカル セラムを使ったところ、2か月から3か月程度で顔の両側が同じような状態になったとのことです。2か月程度で効果が期待できるということですね。
シワに効果があるメカニズム
今回、リンクルショット メディカル セラムは初めて厚生労働省から「シワ改善に効果あり」と認められました。
今までの化粧品の常識から考えると、「シワを薄くしたい=肌をふっくらとさせる」「肌の中のコラーゲンの生成を促してハリを出す」というイメージがありませんか?私はそう思っていたのですが、リンクルショット メディカル セラムがシワに効くメカニズムは全く違いました。
コラーゲンを破壊する酵素を特定
けがをすると、血液内で白血球(の中の1つである好中球)が活性化し、大腸菌などのばい菌をどんどん食べて、傷口からばい菌が体内に入り込むのを防いでいます。
「ばい菌を食べる」とは、ばい菌が持っているアミノ酸(タンパク質)の結合を壊すこと。
白血球から放出される酵素の1つ好中球エラスターゼも、体を守るためにせっせと微生物や異物を分解します。
今回、ポーラはシワの原因が好中球エラスターゼにあることを突き止めました。
紫外線による刺激や、「笑う」「怒る」といった日常の表情の動きなどによって、肌の奥ではけがをしたときと同じように好中球エラスターゼが増加します。
でも、実際にはけがをしたわけではないので、分解するばい菌はありません。
過剰な状態になった好中球エラスターゼは、そこにあるたんぱく質、よりによってハリの素となっている「肌のコラーゲンやエラスチン」を分解してしまいます。
笑ったり怒ったり、表情が豊かな人ほど肌の奥ではこんなことが起こっているのです。笑い皺が素敵な人もたくさんいますが、そんなシワであってもない方がいいですよね。
好中球エラスターゼを阻害する成分を開発
好中球エラスターゼがシワの原因であることを突き止めた後、ポーラは約5000種類の成分を1つずつ試し、好中球エラスターゼを阻害する成分「ニールワン」を開発しました。
肌の真皮に発生した好中球エラスターゼをニールワンが捕らえ、コラーゲンやエラスチンの分解を止めます。
その後は、自らの新陳代謝によって新しいコラーゲンが生成され、肌がふっくらと戻るのを待つことになります。
今までは、「化粧品で一生懸命コラーゲン生成を促しても、好中球エラスターゼがどんどん分解!」してしまっていたということですね。
「リンクルショット メディカル セラム」は、コラーゲンやエラスチンの分解を阻害する化粧品ですので、コラーゲンの生成を促す化粧品と併用するとさらに効果的だと思います。
ポーラの美容部員さんも「ぜひ、BAとセットで使ってみてほしい」と言っていました。
今あるシワだけでなく、シワ予防にも
リンクルショットを使っている人には、シワなど全くない若い世代も数多くいるそうです。
20代から30代向け雑誌でもかなり宣伝していました。
メカニズムの部分でも説明したように、笑ったり怒ったりといった日常の表情の変化でも好中球エラスターゼは増加し、肌内部のコラーゲンの分解を始めます。
若いうちは新陳代謝も活発でコラーゲンの生成もさかんですが、早いうちから対策しておけば深いシワを防ぐことができます。
特に、最近の女子は目が大きくてかわいい子が多い気がします。(おばさん目線ですが・・・)
若いうちはいいですが、やっぱり目尻のシワができやすいですよ。10年後のために予防は必須です。
後々はエステにも使用されるかも
ポーラといえばポーラエステですよね。最高級ラインのBAを使ったエステは自分へのご褒美としてもぴったりです。
せっかくのポーラの新製品、エステに使用する予定はないのかを聞いてみたのですが、「おそらく後々は使用されるであろう。」ということでした。
こちらもとても楽しみですね。無事にリンクルショット メディカル セラムを購入できましたので、さっそく試してみて効果をレビューしましたので、こちらも参考にしてください。