すでに数回、肋間神経痛になったことがあります。一度なってしまうと、1ケ月程度は背中や胸に何かが詰まったような息苦しさや急にピクッとする胸の痛みが続いてしまい、「今回は肋間神経痛ではなくて心臓の病気かも。」と不安にかられます。「次は気を付けよう」と心に誓うのですが、すごく忙しくて疲れがたまってくるとまた再発。最近では「肋間神経痛になる最も危険な姿勢」を発見してしまいました。

肋間神経痛は毎回微妙に痛み方が違う

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肋間神経痛の一般的な症状、原因、解消法などについては、『「肋間神経痛」息苦しい?胸の片側が痛い?』でご紹介しています。

私は何度も肋間神経痛になっているので、あまりに痛みや息苦しさがひどくなければストレッチなどをして自然治癒を待てばいいものですが、実際には結構な頻度で病院に行ってしまいます。

肋間神経痛といっても、毎回、症状の出る場所や痛みの度合いが微妙に違うので、「今回は肋間神経痛じゃなくて肺とか心臓の悪い病気かも。いつもより苦しい気がする。」と不安になり、本気で悩んでしまうからです。

今までの痛み方は、こんな感じです。

  1. はじめは心臓の少し上が重いと感じ、そのうち左胸の肋骨の一部が折れて神経に触れてしまっているのかという痛みがあり、その痛みの場所が数ケ月かけて下方向に移動していった。肋間神経痛は初めてかつ症状が最もひどく、深呼吸や胸を張る姿勢や上半身を左右にねじる姿勢をすると、肋骨が刺さったような痛みがあった。
  2. 背中側に痛みを伴うハリを感じ、それがいつの間にか前面側(心臓近く)に移っていた。胸が詰まった感じがあって息苦しく、その痛みも少しずつ和らぎながら下に移動していった。このときは「肋骨」というよりも「もう少し内側の肉部分かな?」と感じ、前回の肋間神経痛とは全く別の病気だと思った。
  3. すごく疲れている朝、電車の中で30分ほど爆睡してしまい、起きたときに「あれ、やばいかも・・・。」と感じた。胸の中心あたりに詰まった感じがあり、その後、押されるような痛みが左横方向に広がっていった。痛みはそれまでの肋間神経痛よりも少ないけど、大きく息をすったり、大声で笑ったりすると肋骨が上から押されるような痛みがあった。このときも、痛む場所がだんだんと下方向に移っていった。

私の場合、痛みの程度や痛みが始まる場所は様々ですが、「横方向に広がった範囲が痛む」「いつも左側のみ」「痛い部分がだんだんと下がっていく」という共通点があります。

初めて肋間神経痛になったときには、患部がどんどん下がっていくので、「虫か何かが下に移動しているのか?」とも思いました。痛み方などは人によってかなり違うようです。肋骨に沿って横方向に広がる範囲が痛む場合は、特に肋間神経痛の疑いがありますので整形外科を受診してください。


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私が必ず肋間神経痛になる姿勢

私は、最近2回続けて肋間神経痛になりました。

肋間神経痛にならないようにと、長時間のスマホやパソコン作業が続いたときには、大きく胸を広げて深呼吸をし、胸郭を開くことを意識していました。

「あんなに気を付けていたのになぜだろう?」と考えてみたのですが、2回とも無意識に同じ姿勢をとっていたことに気づきました。また、2回とも胸の中心あたりに痛みを感じていて、「これは絶対に心臓あたりに負担がかかっているんだろう。」という思いがありました。

その姿勢は電車の中で座っている時にとってしまった姿勢なのですが、電車の中では皆さん同じような姿勢になると思いますので、参考にしてほしいと思います。

電車でスマホを見ている姿勢

電車の中ではほとんどの人がスマホを見ていると思います。スマホを見ている時の姿勢は気をつけていないと、猫背になり首や腰にも良くないのです。

ただし、私の場合は、この姿勢なら何とか肋間神経痛には至らずに済んでいます。

通勤中は、いつも30分程度座ってスマホを見ています。スマホを見ているときの私の姿勢はこんな感じです。

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背もたれに完全によりかかっています。カバンを膝の上に載せているので、スマホの位置は胸の少し下あたり。猫背気味ではありますが、背中は背もたれに支えられて首だけが下に下がっている状態です。

姿勢は悪いですが、意外にも電車に乗ってスマホを見ているときには肋間神経痛を発症したことはありません。

背もたれによりかかっている上に、膝に載せたカバンがほどよく腕の重みを下から支えてくれているため、あまり身体に負荷がかかっていないのだと思います。

次は必ずと言っていいほど、肋間神経痛を発症してしまう姿勢です。

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ものすごく疲れているときに、電車の中で爆睡している日の姿勢。それも、電車の中でも端っこ席ではなく、横並びの真ん中あたりの席で爆睡しているときの姿勢です。

猫背によって両肩が内側に丸まり、体の中心を軸に身体が折れ曲がるため、胸の中心あたりに負荷が集まります。

さらに、頭の重みを首では支えきれずに、背中が完全に曲がっていて重心が前の方によっています。体が前に曲がって頭が大きく垂れさがっていて、背もたれは完全に役に立っていません。

この姿勢をしてみるとわかりますが、胸の中心あたりを軸に縦横双方に折れ曲がったような恰好になり、左右の肋骨のつなぎ目というか中心の辺りに負荷が集中して胸が押し縮められるのを感じます。起きるとかなり胸の中心が痛いので、相当神経を圧迫しているのだろうと思います。

私はこの姿勢でほぼ100%、肋間神経痛になってしまいます。恐らく、体の色々なところに負担を与えているのだと思います。頭をうしろにつけてしまうか、いっそ隣の人に寄りかかってしまうかすれば、頭の重みが支えられますので胸への負担が軽減されるのだと思います。

こんな姿勢をするのは相当疲れていて爆睡してしまうときだけですが、電車では誰しもが取り得る姿勢ですので、みなさんも気を付けてください。

1度なると肋間神経痛は再発しやすい?

私はよく肩を脱臼するのですが、脱臼と同じように肋間神経痛も再発しやすいと考えられます。人によって再発しやすい姿勢は異なると思いますが、一定の姿勢をとると「あ、これは絶対になりそうだな。」とわかる瞬間があり、「この姿勢が元凶」というものがあります。

脱臼のように「骨が削られて、はまっていた関節が外れやすくなる」といった物理的な原因ではなく、肋間神経痛の場合は発症しやすい姿勢など、人によってクセがあると思います。また、ストレスが溜まりやすい、食生活の乱れによって免疫が弱っているといった習慣的な原因も重なっている可能性があります。

肋間神経痛になると、痛みが数週間から数か月は続くことが多くなります。我慢できる程度の痛みであっても、急にピクッとした痛みが走ったり、息苦しくなったりするため、何をするにも痛みを気にしながら動くことになり、元気もやる気も失ってしまいます。

このような辛い肋間神経痛にならないためには、予防することが大切です。次に具体的な予防法について説明します。


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おすすめの肋間神経痛予防法

一般的には次のことを心がけて、未然に肋間神経痛を防ぎましょう。

  • 同じ姿勢を続けない。
  • 疲れてきたら深呼吸や、肩甲骨をくっつけるように胸を開くストレッチをする。
  • 自分なりにストレス解消法を見つけておく。

ただし、私のように予防をしていても、電車の中で爆睡すると肋間神経痛になってしまうこともあります。電車の中で頭を下げて寝る姿勢というのは、私にとって良くない姿勢なのですが、この姿勢は一般的にも猫背になってしまうので、肋間神経だけでなく肩や腰などにも大きな負担をかけてしまいます。

肩こりや腰痛などから肋間神経痛が引き起こされることもあり、猫背になると悪循環に陥ってしまう危険があるのです。

肋間神経痛だけでなく、様々な障害を引き起こす猫背ですが、簡単に解消していく方法がありますのでご紹介します。

バスタオルを使用する方法

  1. バスタオルを肩幅程度の幅にして、折りたたみます。
  2. バスタオルを肩(胸の少し上くらい)の下くらいの位置になるようにして、その上に仰向けになって寝ます。
  3. 両腕を万歳の姿勢になるように頭の上に持っていきます。
  4. そのまま、しばらくその姿勢でリラックスします。

バスタオルがあることによって胸が大きく広がり、猫背の改善につながります。あまり長時間(1時間とか)やりすぎると、腰の少し上あたりが痛くなってきて、なぜかゲップがたくさんでます。私は寝たり起きたりして10分程度で行っていました。

同様の内容の動画がありますので、ご紹介します。参考にしてください。

ストレッチポールを使用する方法

さらに効果的なのは「ストレッチポール」を利用する方法です。ただの長い棒のようですが、この上に10分ほど寝ると背中や胸が開いてとてもすっきりとします。

ストレッチポールに寝た後で、フローリングなどの硬い床の上に寝転がってみると、不思議と床がふわふわに柔らかく感じられます。ストレッチポールを使うようになって呼吸が楽になったという話や、よく眠れるようになったという話もよく聞きます。

大きいので普段はジャマですが、猫背や腰痛を解消することで、肋間神経痛の予防効果が期待できると思います。

ストレッチポールの基本姿勢の動画をつけておきますので、参考にしてください。

肋間神経痛の悩みを多くの人がQ&Aに書き込んでいます。こちらも合わせてご覧ください。


[カテゴリ:上半身, 精神・神経]

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