黒ずみは疲れサイン?目の下のクマの原因と解消法

多くの人が目の下のクマに悩んでいます。私は黒クマがあるのですが、それほど疲れてもいないのに「疲れてる?」と指摘されるとがっかりしますよね。目の下のクマ、黒ずみがあると10歳も老けて見えるんですよね。目の下のクマ(青クマ・黒クマ・茶クマ)の原因や予防法、解消法をまとめました。

目の下のクマとは?

目の下のクマとは、目の下瞼(したまぶた)あたりが黒ずんでいるように見える状態を言います。

一般的には、目の下のクマの原因は寝不足や疲労だと言われていますが、人によっては「疲れも溜まっていないし、しっかりと寝ているのに目の下のクマや黒ずみが消えない」と悩んでいる人もいらっしゃいます。

元気に出勤しているのに、朝から「疲れてない?仕事忙しいもんね。」なんて言われた人も多いのではないでしょうか。

女性の3人に1人は目の下のクマに悩んでいるというデータもあり、クマ取りの美容法や目の下の黒ずみをカバーするメイク法は人気となっています。

その一方で、実は目の下のクマには思いがけない病気が原因となっている場合もあるため、クマがなかなか消えない場合には、病院へ行くこともとても大切なのです。

目の下のクマには大きく3種類

  • 青クマ
  • 黒クマ
  • 茶クマ

種類によってクマのできる原因や解消法、予防法が異なります。種類別に詳しく説明していきます。

なお、解消法の効果には個人差があります。試してみて肌に異常を感じる場合は、すぐにやめて医療機関を受診するようにしてください。また、くれぐれも自己責任でお試しください。

青クマの原因は血行不良!マッサージなどで血行を良くしよう

血行不良で小学生でも青クマが!

「若いころから目の下にクマができやすかった。」という人の多くは、青クマ経験者ではないでしょうか。一般的に「目の下のクマ」と言われているものの多くは「青クマ」になります。

目の下のクマの悩みは、年齢の若い人よりもアラサーや30代以降に多い印象がありますが、青クマの場合は10代、もっと早い人では小学生血行不良で、クマを指で押すと血流が変わるため色が変化するのが特徴です。

元々、目の周りは体の他の部分に比べて皮膚が薄く、中でも目の下の皮膚は0.6㎜程度とかなり薄くなっています。

肌の色が白い人は、目の下の薄い皮膚から毛細血管が透けやすいので、青クマができやすいのです。また、貧血になると顔が青白くなり、毛細血管が透けて見えやすくなるため、青クマは「貧血サイン」とも呼ばれます。

また、青クマになる原因には、うつ病や肝臓病などの大きな病気が隠れている可能性もあります。

うつ病の場合は、自律神経に乱れが生じることで血流が悪くなってしまうことが原因と考えられており、肝臓病の場合は、解毒作用が低下して血液内のヘモグロビンの濃度が下がることで、血液に老廃物が溜まってしまうためと言われています。

青クマはマッサージなどで解消

青クマは血行不良が原因で起こるため、血行を促進することが最もよい解消法となります。

手軽な方法としては、温めたタオルと冷たいタオルを交互に目に載せる「温冷法」で、温かい刺激だけではなく冷たい刺激も加わることによって、血管の拡張が促進され、血流が改善されます。

温かいタオルと冷たいタオルを交互に目にあてているだけですが、気持ちがいいので続けている人も多く、長く継続することで効果を感じている人も多くいます。

また、目の下や周りをマッサージするのも効果的です。ただし、この場合、強い力で押すとメラニン色素を増やし、茶クマに移行してしまう可能性があるので優しく行うことが大切です。

コンシーラーで隠す

なお、早急に青クマを隠したいという時には、メイクをすることも一つの方法となります。

その場合、下地やファンデーションだけではなく、コンシーラーを使うとより綺麗にクマを隠すことができます。

黒クマの原因は老化!化粧品や美容皮膚科で治療を

老化によりコラーゲンが減少!たるみや膨らみが原因

黒クマは、30代以降の中高年に多く見られ、その原因は、加齢による皮膚のたるみやくぼみ・膨らみと言われています。

年齢を重ねると、皮膚内のコラーゲンが減少し、保水性や保湿性が失われて肌が乾燥しやすくなります。肌が乾燥すると、肌を守るバリア機能が失われてどんどんと水分が抜けてしまい、たるみやしわの原因となります。

また、顔表面のハリを保っていた表情筋が老化で衰えると、目の周りがくぼんだり、逆に目の下の眼窩脂肪が前方に押し出されて膨らんだりして、目の下にたるみができていまいます。

このような症状は、顔の表面に凹凸を作り出します。凹凸は顔に影を作るため、それがクマとなって現れます。

すなわち黒クマは、皮膚に色がついているわけではありません。そのため、上を向くなどして目の下の皮膚が引っ張られると、黒クマが消えるという特徴があります。

なお、黒クマは老化に限った症状ではなく、バセドウ病のように、眼窩脂肪がせり出す症状がある場合にも起こります。汗をかきやすくなった、疲れやすいなどの症状がある時には、病院を受診するようにしてください。


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黒クマにはレチノールの摂取で

黒クマは加齢に伴うコラーゲンやヒアルロン酸の不足が主な原因のため、これらが配合された化粧品やサプリメントを使用することで解消されると思われる人も多いのではないでしょうか。

実際にヒアルロン酸が配合された化粧品や美容品は数多く販売されており、効果を実感している人も多いと思います。

レチノールがコラーゲンの生成を高める

しかしその一方で、サプリメントなどでコラーゲンを摂取しても、皮膚内のコラーゲンの量を増やすことはできないと言われています。そのため、皮膚内のでコラーゲンを増やすための成分が必要となるのですが、そこで最近注目を集めているのが「レチノール」と呼ばれるビタミンAです。

レチノールには、肌の奥にある真皮層の繊維芽細胞を活性化することによってコラーゲンの生成を高める効果があると言われています。

レチノール配合の美容液で、クマが目立たなくなるだけでなく、肌のハリを感じたり、シワも目立たなくなったと感じる人もいるようです。

レチノールには副作用もある

ただし、レチノールをサプリメントなどで過剰摂取をすると、腹痛や吐き気、食欲不振や頭痛などの副作用を起こす恐れがあり、特に妊娠中や授乳中の人は胎児の奇形の発症率が高くなるとして厚生労働省から摂取量の上限が通達されています。

なお、レチノールが配合されている化粧品の多くは、皮膚科などの医療用グレードよりも低いパルチミン酸レチノールが配合されており、副作用の心配は低いと言われています。

とは言え、皮膚の薄い人などを中心にかゆみやかぶれのトラブルが報告されているので、使用の際は注意が必要です。

美容皮膚科やクリニックでの治療が一番効果的

加齢による皮膚のたるみが原因となるので、サプリメントや化粧品では現状維持はできたとしても、医療や治療ではないので、その効果には限界があります。

根本的に治したいのであれば、美容皮膚科やクリニックへいくのが一番です。ヒアルロン酸などの注射から、施術まで様々なメニューが用意されています。

金額は高くなりますが、確実な効果を早期にという場合にはこれしかないでしょう。美容外科の施術を受けるのであれば、早いうちの方が金額も安く、施術も簡単になります。

大手の品川スキンクリニックでは、比較的多くのメニューがありますので参考にしてください。


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茶クマの原因は色素沈着!美白化粧品と洗顔で治す!

茶クマの原因は、皮膚のくすみや色素沈着です。紫外線や乾燥など、肌へのダメージが重なると、メラニン色素が増加して茶色のしみを作りやすくなります。

血流を良くしてクマを改善しようと、たっぷりのクリームをつけて念入りに目の下をマッサージをしたくなりますが、マッサージの摩擦が刺激となり、余計にメラニン色素を増やして逆効果となってしまいます。

目を擦る癖がある人や、洗顔の刺激、メイクが残っている、肌質に合わない化粧品を使用しているなども茶クマの原因となります。

茶クマにはきちんと洗顔

茶クマは色素沈着が原因のため、美白化粧品を使用することで色素を薄くしてクマをなくすことができます。

また、メイクや汚れが落ちていないと肌へのダメージとなってしまいますから洗顔はしっかりと行う必要がありますが、擦ったり刺激を与えることでクマが濃くなる恐れがあります。

そのようなケースを防ぐ方法として、美容研究家・佐伯チズさんのクレンジング方法をご紹介しますので、是非参考にしてみて下さい。

また、紫外線のダメージを回復させるためしっかりと保湿することも大切です。クレンジング方法に引き続き、佐伯チズさんのローションパックの方法もご紹介します。実際にやってみた人は、乾燥肌が改善されシワが目立たなくなったり、保湿によってクマにも良いという感想を持つ人もいます。

生活で気をつけるクマの予防法

クマができる原因や解消法がわかったところで、さらに「クマを作らないための予防法」をご紹介します。普段の生活で少し気をつければできることですので、実践してみましょう。

青クマは目の休息と鉄分の摂取で予防する

青クマを予防するためには、睡眠不足にならないように気を付け、パソコンなどで目を使う作業を行う場合は1時間に5分程度は目を休めるようにするなど、疲労の蓄積を回避することが大切です。

同様に冷えも血行不良を誘発しますので、冷たい飲み物や食べ物をたくさん摂取しないようにすることも予防の一つになります。

また、鉄分を補うことで青クマを予防することができます。

鉄分はレバーの他、小松菜やほうれん草、パセリ、青のり、ひじきなどに多く含まれていますので日頃からこれらの食品を積極的に摂るようにしましょう。

黒クマはコラーゲンの摂取やマッサージで予防する

黒クマを予防するには、肌の老化を抑え、たるみを防ぐ必要があります。

肌の保湿成分であるコラーゲンやヒアルロン酸を摂取する他、皮膚のたるみを解消するツボ押しやマッサージなども効果があります。

茶クマは紫外線対策で予防する

茶クマができる一番の原因は紫外線と言われています。

しかし、これは裏を返せば、紫外線対策を万全に行うことで、茶クマを予防することができるというわけです。

紫外線は夏場に強いイメージがありますが季節を問わず一年中降り注いでいます。そのため、外出する際はUVクリームや日焼け止めを利用し、メラニン色素を増やさないようにしましょう。

また、ブロッコリーやキウイ、グレープフルーツなどは美白効果が高い食品ですので積極的に摂るようにしましょう。

まとめ

  • 目の下のクマには、青クマ・黒クマ・茶クマの3種類があります。
  • 青クマの主な原因は血行不良で、小学生でも悩んでいる子どもがいます。また、貧血やうつ病、肝臓病などが原因となっていることもあります。
  • 黒クマの原因は老化で、肌表面の凹凸が影となって見えている場合がほとんどです。その他、バセドウ病などが原因となることもあります。
  • 茶クマの原因はメラニン色素による色素沈着です。
  • 黒クマの解消法として最近注目されている「レチノール」は、過剰摂取で副作用の恐れあるため注意が必要です。
  • 青クマの予防には、目を酷使せず休ませたり食生活に気をつけることが大切です。
  • 黒クマの予防には乾燥を防ぐことが大切です。
  • 茶クマを作らないためには、UVケアでメラニン色素を増やさないことが重要です。
目の下のクマに関する多くの質問と回答が寄せられています。こちらも参考にしてください。


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