食後にお腹がなる原因・病気、その対策を説明します!

食後にお腹がなってしまうことってありませんか?食べたはずなのに、ぎゅるぎゅる、ごろごろ。正常な腸の作用である場合もあるのですが、実は病気が潜んでいることもあるんです。お腹がなって気になるようであれば、しっかりと原因を突き止めて、対策をした方がいいでしょう。

食後にお腹がなる原因とは

GN004_L

人前でお腹がならないように前もって食事をしたはずなのに、お腹がなってしまうことがあります。

食後にいつもお腹がなって悩んでいる方も多いでしょう。

実は空腹時になるイメージが強いお腹の音ですが、食後もある条件が揃えば、お腹がなりやすいことが分かっています。

その条件として挙げられるのが、「消化運動」「空気の飲み込み」「ガスの発生」「腸内環境の悪化」の4つです。

食後にお腹がなるメカニズムを上記の4つの条件に焦点を当ててご説明いたします。

胃や腸の正常な消化運動による音の発生

まず、第一の原因として挙げられるのが、正常な消化運動による音の発生です。

食べ物を摂取すると、胃から順番に十二指腸、小腸、大腸という流れで消化が進み、食べた物はドロドロの液状に変化します。

液状になった食べ物はチューブ状になっている腸の中を通るのですが、この時腸は食べ物を押し出すように蠕動運動を行います。

実はこの蠕動運動が音の発生源となっているのです。

ギザギザとしたホースに液体を流した時ゴボゴボという音がなりますが、ちょうどそれと同じような原理だと考えてください。

このように胃腸が正常な場合でも、食後にお腹がなるという現象は起きてしまうのですが、音の発生する頻度が多かったり、音の大きさが大きい場合は、さらに次のような理由が考えられます。

食べた物から発生するガスの移動音

食後のお腹の音がなりやすい方は食べ物が原因している可能性があります。

口から摂取した物は胃や腸を通って消化されるのですが、その時腸内にいる細菌によって発酵が進み、ガスが生成されます。

食べ物が腸に長く留まれば留まるほど細菌によるガスの発生量が多くなり、そのガスが液状化した食べ物と一緒に腸内を移動した時に大きな音がなってしまいます。

つまり、消化しづらい食べ物を好んで食べていると食後にお腹の音がなりやすくなってしまうのです。

ガスを発生させやすい食べ物は、根菜類などの食物繊維が多い野菜や消化に時間がかかる油物、肉類が挙げられます。

ストレスなどによる空気の飲み込み

ストレスによっても食後にお腹の音がなりやすくなります。

お腹の音がなるのは、前述した通り、液状化した食べ物が空気やガスと一緒に移動することが原因になります。

ストレスを溜め込んでいると体は常に緊張状態になり、奥歯を食いしばることが多くなります。

無意識の内に歯を食いしばっていると、普段生活している時よりも多くの空気を飲み込み、腸の中に空気が溜まりやすくなるのです。

腸内環境悪化によるガスの増量と排出障害

腸の中には、100兆個と言われるほどの細菌がすみついています。

細菌は、大きく3種類に分けられ、脂質などを好物にして腸内に有毒ガスを発生させる悪玉菌と食物繊維をエサにして腸の正常な活動をサポートする善玉菌、悪玉菌にも善玉菌にも変化できる日和見菌で構成されています。

ストレス過多や食生活の乱れによって腸内環境は悪玉菌が優勢な状態になり、腸内に有毒ガスをたくさん排出するようになります。

また、悪玉菌の増加により腸内環境が悪化すると腸の蠕動運動が低下し、便をうまく排出できなくなってしまうのです。

便が長く腸内に留まると有毒ガスはさらに発生し、腸が詰まっているため、おならとして排出することもできなくなってしまいます。

つまり、腸内環境の悪化はガスの増量とおならとしての排出障害を引き起こし、結果としてお腹がなりやすい状況を作り上げるのです。


スポンサードリンク


病気が原因でお腹がなる

食後にお腹がなるメカニズムを説明しましたが、実は病気が関わっているケースもあります。

お腹がなるという症状を呈する病気は、「過敏性腸症候群」「呑気性」「胃腸の炎症」「逆流性食道炎」の4つが主に考えられます。
以下にその詳細な内容を説明いたします。

過敏性腸症候群

過敏性腸症候群は主に男性がかかりやすい病気だと言われています。

ストレスや自律神経の乱れが原因と考えられており、腸が少しの刺激で過剰に反応してしまう「知覚過敏」の状態になってしまいます。

食べ物を少し摂取しただけで、腸が異常に収縮活動を起こすので、お腹の音が発生しやすいのです。

食後のお腹の音以外には、腹部の痛みや不快感、便秘や下痢を繰り返すといった症状が見られます。

呑気性

呑気性とは、無意識下で空気を大量に飲み込むことにより、胃の中に空気が溜まってげっぷやおなら、お腹の音が異常に発生してしまう病気を指します。

呑気性もまたストレスからかかりやすい病気の一つです。

ストレスを感じると体は無意識の内に緊張状態になり、この状況が長く続くと常に体には力が入っている状態になります。

体に力が入って歯を噛み締めることが多くなると、その分唾液の分泌量が増え、唾液を飲み込む時に空気も一緒に飲み込んでしまうのです。

ゲップやおなら、お腹の音以外に、体のこりや筋肉の硬さを感じる時は呑気性の可能性が考えられます。

胃腸の炎症

胃腸炎や胃潰瘍など胃腸になんらかの炎症が起こった時もお腹はなりやすくなります。胃腸に炎症が起こると、胃や腸の機能が低下します。

そうすると食べた物がうまく排出できなくなり、ガスが発生しやすくなったり、おならとしてガスが排出されないため、お腹がなりやすくなるのです。

腹部に強い痛みを感じたり、胸焼けや腹部の膨満感、吐き気が伴う時は胃腸の炎症を疑いましょう。

逆流性食道炎

ストレス過多や暴飲暴食などで引き起こるのが逆流性食道炎です。

大量に発生した胃酸が食道に逆流して、胃酸の強い酸により食道が炎症を起こしてしまう病気です。

放置しているとガンの発生確率を高めてしまうので、軽視できない病気と言えるでしょう。

逆流性食道炎になると、お腹の音が異常に大きくなり、強い胸焼けや吐き気、食欲不振などの症状を呈します。

食後に腸がならなくなる方法

食後になるお腹の音対する対策としては、「空気やガスの移動による音の発生を食い止める」「溜まった空気を事前に出しておく」という予防法と「腸内環境を整えてガスを発生させにくくする」という根本的な改善策の3方向からのアプローチが考えられます。

以下にこの3つの対策法について詳しく説明いたします。

音の発生を直前で止める予防策

GN010_L

食後、音の発生を予防するためには、お腹の中でガスや空気が移動しないようにする必要があります。

そのために効果的なのが、圧力によって一時的に胃や腸の動きを止めてしまうという予防法です。

胃や腸の動きを止める方法としては、「背筋を伸ばす」「お腹を膨らませる」という手段があります。

背筋を伸ばすした反動で腹部が狭くなると、胃や腸には外から圧力がかかり一時的に動きが鈍くなります。

また、同様の原理でお腹を膨らませることで、外から胃腸に空気圧をかけ動きを止めることができるのです。

腹部に溜まった空気を事前に出しておく予防法

腹部に溜まった空気を出す手段としては、おならとゲップの二つが考えられますが、おならを意識的に出すのは難しいのでゲップとして出す方法が有効です。

ゲップを出すには、巨闕(こけつ)というツボが効果的であると言われています。

みぞおちを触ると尖った骨があり、その骨から指2本分下に下がった所にあるのが巨闕です。

このツボを空気を吸ってお腹を膨らませてから、両手の中指と人差し指の4本でギュッと押し込むように刺激するとゲップが出やすくなります。

また、背中をトントンと叩いてあげるのもゲップを出すのに有効だと言われています。

腸内環境を改善して根本的な原因を解決する方法

yo-guruto

長期的な対策としては、腸内環境を改善し、悪玉菌によるガスの発生を最小限に留め、便秘によるおならの排出障害を解消する必要があります。

腸内の環境を改善する方法として有効なのが、乳酸菌の摂取です。

乳酸菌は善玉菌の代表選手であり、乳酸菌を摂取することで、乳酸菌自体が善玉菌のエサになって腸内を善玉菌優勢の状態に整え、腸の機能を促進することができます。

乳酸菌を手軽に摂取する方法としては、ヨーグルトが挙げられます。

毎日100g程度のヨーグルトを摂取すると効果的です。

ヨーグルトを選ぶ際は、「生きて腸まで届く乳酸菌が含まれている」ことをポイントにしましょう。

生きた状態で腸まで届くことで、乳酸菌による腸内環境改善効果を高めることができます。

また、個性があるように腸内の善玉菌も人によってその構成が変わり、「合う」乳酸菌も人それぞれ異なります。

ですので、1つの種類の乳酸菌を最低1ヶ月は試してみて、それであまり効果が見られなければ別の種類の乳酸菌を試してみましょう。


スポンサードリンク

腸内環境を整えるオススメの整腸薬など

ヨーグルトを毎日摂取するのを苦痛に感じる方はより簡単に乳酸菌を摂取できるものがオススメです。

こちらでは、腸内環境を整えるオススメの指定医薬部外品、機能性表示食品、医薬品をご紹介します。

ヤクルトBL整腸薬

ヤクルトは、乳酸菌研究の先駆け的存在で、乳酸菌の品質はトップクラスと言えます。

ヤクルトBL整腸錠には、大腸で働く「ビフィズス菌」と小腸で働く「カゼイ菌」の2種類の乳酸菌が含まれています。

大腸と小腸の両方に作用することにより、より高い腸内環境改善効果が得られます。

また、ストロベリー味のチュアブル錠タイプの物も販売されているため、小さなお子さんでも飲みやすいという評価も得ています。

口コミ

  • 常にお腹がゆるくて外出も憂鬱だったのですが、服用を始めたらだんだんと良くなってきました。病院でもらった薬もあまり効かなかったのに驚きです。
  • 便秘に関しては1週間出ずに苦しんでいたのですが飲みはじめてすぐにお腹がゴロゴロとして2日ほどで解消しました。

ヘルスエイド ビフィーナS

森下仁丹株式会社が販売しているのが、こちらのヘルスエイドビフィーナS(機能性表示食品)です。

ビフィーナSの特徴は何と言っても一袋あたりにビフィズス菌が50億個と乳酸菌が10億個も配合されているという点です。

胃酸によって死滅しやすいビフィズス菌ですが、こちらの商品は菌体をハイパープロテクトカプセルという独自に開発した手法で封入しているため、生きて腸まで菌をしっかり届けることができます。

腸内で善玉菌のエサになるオリゴ糖も配合されているので、乳酸菌摂取の効果をより高められます。

口コミ

  • 毎日苦しかったガスやお腹のハリが大分良くなりました。
  • ヨーグルトなどはお腹がゆるくなるものもあったのですが、こちらは呑むととても良い状態の排便をすることができます。

ファスコン整腸錠プラス

ファスコン整腸錠プラスは、京都薬品ヘルスケア株式会社の商品で医薬品になります。高い口コミ評価を得ています。

アシドフィルス菌、フェリカス菌、ビフィズス菌の3種類の乳酸菌と乳酸菌の増殖をサポートする納豆菌が配合されています。

3種類の乳酸菌が配合されているため、その相互作用により高い整腸効果が期待できます。

またこちらの商品の特徴として、ビオヂアスターゼ2000という消化酵素が配合されており、胃腸の働きをサポートしてくれます。

口コミ

  • 3日くらいでない日が続くこともあったのに、ほぼ毎日出るようになりました。
  • 便秘薬みたいに不自然ではなく、するするといい感じで出てくれるようになり嬉しいです。こんなにお腹の調子が整うならもっと早く飲んでおけば良かったと思っています。


スポンサードリンク