シミを消す方法、シミの予防法を原因別に解説します!

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シミには種類があり、それぞれ原因が異なります。そして原因によってその対処法や予防法が異なってきます。気になるシミができたら、まず、そのシミの原因を突き止めて対策することが重要です。シミの原因、原因ごとの対処法、予防法をまとめました。

シミとは

30代を超える頃に、ある日鏡を見たら急にシミが現れていた、という経験をする人は少なくありません。

シミとは、メラニン色素によってできる褐色の斑点のことを言います。

シミには幾つかの種類があり、種類によって原因も予防法も消す方法も様々です。

まずはシミの種類を説明していきます。




シミの種類

1. 老人性色素斑

もっとも多いシミがこの種類のもので、日光性黒子とも呼ばれます。

一般的に私たちが「シミ」と呼ぶのはこのタイプのものです。

初期は薄い茶色ですが、時間が経つにつれて色が濃くなっていくという特徴があります。早めのシミ対策が効果的な種類です。

2. 炎症性色素沈着

別名「肌荒れ記憶じみ」とも呼ばれ、色は淡褐色~褐色で、シミが深くまで及んでいる場合は青っぽく見えることもあります。

年齢に関係なく現れるというのも特徴のひとつです。

3. 雀卵斑

雀(すずめ)の卵の模様に似ていることからこの名前で呼ばれますが、いわゆる「そばかす」のことです。

色白の人に多く目の下の辺りに、10代頃から現れ始め、徐々に範囲や色の濃さも濃くなっていきます。

4. 肝斑

眼の下などに左右対称に現れることが最大の特徴のシミです。シミの形が肝臓に似ていることから肝斑と呼ばれます。

色は茶色ものや灰色のものなど様々です。30~40代の女性によく見られるシミの種類です。

5. 脂漏性角化症

別名「出っ張りじみ」、「老人性イボ」、「老人性ゆうぜい」と呼ばれ、色は淡褐色~黒色で、イボのような形状をしています。

時間の経過と共に大きくなり、色も濃くなるという特徴があります。早いと20代から現れ始め、加齢と共にその数は増えていきます。

以上がそれぞれの種類別のシミの特徴です。

シミはなぜできるの?

効果的にシミを予防し、適切なシミ対策を行う早道はその原因を知ることです。

そこで、次にそれぞれのシミの種類に対してなぜシミができるのか、その原因についてご説明いたします。

1. 老人性色素斑

老人性色素斑の主な原因は紫外線に当ることです。5~20年前に浴びた紫外線がシミとなって出てくるといわれています。

そのため、紫外線を浴び続けることでシミの範囲は広がり色も濃くなっていってしまいます。

2. 炎症性色素沈着

ニキビ跡や火傷、アトピー性皮膚炎、極度の日焼け、虫刺され跡などの皮膚の炎症や傷が色素沈着することによってシミとなってしまいます。

炎症性色素沈着のシミは、紫外線を浴び、日焼けを繰り返すことでどんどん消えにくくなります。

また、加齢によるターンオーバーの遅れもこのタイプのシミが消えにくくなる原因です。そのため、早めのシミ対策が必要です。

3. 雀卵斑(そばかす)

そばかすの原因は遺伝的なものです。しかし、それだけではなく紫外線を浴びる影響を受け、色が濃くなっていくという特徴があります。

4. 肝斑

主に女性ホルモンのバランスの崩れにより現れるシミです。生理不順や妊娠、ピルの内服などが原因となります。

また、肌を摩擦することによって悪化するため、誤ったシミ対策をしないように注意する必要があります。

5. 脂漏性角化症

良性腫瘍の一つです。紫外線に当ることが原因で発生します。

加齢と共に肌のターンオーバーが遅くなり、紫外線を受けることで発生したメラニン色素が剥がれ落ちずに皮膚表面に蓄積されていくことが原因となります。

シミの予防法とは?

それぞれのシミの原因が分かれば、次に予防です。それぞれのタイプのシミに適した予防策を講じることで、一度できたらなかなか消すことが難しいシミの発生を抑えることが可能です。

1. 老人性色素斑

このタイプのシミを予防する最も効果的な方法は、紫外線対策です。

紫外線を浴びたからといって一朝一夕で現れるものではないため油断してしまいがちですが、シミを気にしていない10代や20代のうちから紫外線対策をキチンと行っておくことが、とても有効な予防策です。

具体的な紫外線対策として、曇りの日でも日焼け止めを塗って、日傘を差すこと、紫外線を浴びた後は、美白化粧品などを用いて早めのアフターケアを行うことなどです。

曇りの日も晴れの日と比較すると紫外線量は少ないとは言え、肌にダメージを与え得るに十分足りる量の紫外線が降り注いでいますから油断は禁物です。

また、室内であっても紫外線は入ってきますから、いつでも日焼け止めは塗っておくようにしましょう。

2. 炎症性色素沈着

炎症性色素沈着は早めのケアを行うことで、効果的に予防することが可能となります。

ニキビや火傷など皮膚が炎症したり傷付いたりした場合は、跡が残らないように放置せずに、すぐに消毒や軟膏を塗るなど適切なケアするようにしましょう。

跡が残りそうな場合も、早めのピーリングなどのケアをすることで色素が沈着してしまうのを防ぐことが可能です。

また、皮膚を激しく摩擦することは色素沈着の原因となりますので、皮膚に炎症や傷があるときはもちろんのこと、普段から皮膚はデリケートであることを認識して、肌に優しいスキンケアを心がけましょう。

3. 雀卵斑(そばかす)

遺伝的な要因が強いそばかすは、予防することが難しいタイプのシミです。

しかし、紫外線を浴びることによってそばかすの範囲は広がり、色も濃くなっていくことから、このタイプのシミの関しても紫外線対策が予防策としては有効です。

紫外線対策には日焼け止めや日傘の使用などの外的なものに加えて、バランスの良い食事を心がけて、ターンオーバーを促進するのに効果のある栄養素をしっかり摂るなどの内面的なケアも必要です。

ターンオーバーを促進してくれる栄養素として、シミ予防の強い見方である「ビタミンC」は必須です。

ビタミンCを多く含む野菜やフルーツを積極的に食事に取り入れるようにしましょう。必要であればサプリメントで補うこともできます。

4. 肝斑

肝斑の場合、主なシミの原因は女性ホルモンと大きな関係があります。そのため、女性ホルモンのバランスを整えることを意識することが予防策としては最も効果的です。

女性ホルモンのバランスが崩れる原因の一つにストレスがあります。ストレスのかかりにくい生活をすることが望ましいですが、現実的にはなかなか難しいのが現実です。

できるだけリラックスできる時間を意識的に作るようにしましょう。

肝斑の症状を悪化させる原因に皮膚の摩擦があります。

メイク落としを行う際はクレンジングをたっぷり使うようにし、皮膚に負担がかからないようにします。

また、ゴシゴシ擦るようにするのではなく、優しく撫でるように行うこともシミを予防する点で重要なポイントです。

5. 脂漏性角化症

加齢と共に発生を避けることが難しいと言われている脂漏性角化症ですが、適切な要望策によって発生を遅らせることは可能です。

他のタイプのシミと同様に紫外線対策は必須です。曇りの日、室内を問わずいつでも日焼け止めは塗るようにしましょう。

また、肌のバリア機能を強く保つ為に乾燥は大敵です。保湿中心のスキンケアを心がけ、肌のターンオーバーを促進するような美容液を使用すると良いでしょう。

シミを予防する上で、日頃の生活習慣を見直すことも大切な要素です。

肌に悪影響を与え、ターンオーバーを遅らせてしまうような生活習慣は特に見直しが必要です。

例えば、タバコや寝不足、過度のストレスは肌トラブルの原因である活性酸素を発生させ、肌の代謝を遅らせる原因となります。

さらに、偏った食生活も肌に悪影響を与えます。栄養のバランスの良い食事はシミだけでなく万病を予防します。

毎日忙しくて食べるものになかなか注意を払う時間や労力がないという方は、サプリメントでビタミンCやビタミンEなどの肌が必要としている栄養素を補うという方法もあります。

シミを消す方法とは?

一度できたしまったシミは消すことが難しいと言われています。

しかし、それぞれのシミの種類に応じた方法を試してみることによって、シミを消すあるいは薄くすることは可能です。

それでは、それぞれのシミの種類に応じたシミを消す方法をご紹介致します。

1. 老人性色素斑

老人性色素班は時間の経過と共にどんどん色が濃くなっていってしまいます。

そのため、早めに対策を取ることが大切です。初期の薄茶色のシミであれば、美白美容液の使用が効果的です。美白美容液の中でもビタミンC誘導体はシミの原因であるメラニン色素を薄くする効果が期待できます。

時間の経過と共に濃くなってしまったシミは美容液の使用だけで消すことは難しく、美容外科でのレーザー治療、光治療、ケミカルピーリング、外用薬などの治療が効果的です。

美白美容液を使用してもなかなか消えないシミがある場合はクリニックに相談してみると、シミの深さや状況に応じて適切な治療法を提案してもらうことが可能です。

2. 炎症性色素沈着

このタイプのシミは時の経過と共にシミが自然と薄くなることが多いものです。

しかし、できるだけ早く消したいという場合は、肌のターンオーバーを促進させ、新陳代謝を活発にしてあげることが効果的です。肌が新しく生まれ変わることでシミは消えます。

肌のターンオーバーを促進するには美白美容液の使用が効果的です。

また、炭酸パックなども肌の代謝を活発にしてくれるのでおすすめです。

老人性色素斑とは違い、美容外科でのレーザー治療などは効果がありません。美容外科で治療を行いたい場合は、ピーリングなどの治療が効果的と言えます。



3. 雀卵斑(そばかす)

そばかすは遺伝的な要因が強いため完全に消すことは難しいと言えます。

しかし、加齢と共に濃くなったものに関しては薄くすることは可能です。美白美容液やピーリングを行うことで、肌の代謝を活性化させることが効果的と言われています。

美容外科でのレーザー治療でもそばかすを消すことは可能ですが、遺伝的な要因ゆえに再発の可能性が極めて高く、どうしてもやりたいと言う以外の理由ではそばかすに対してはあまり効率の良い治療法ではありません。

そばかすが濃くならないように日頃から紫外線対策を行うことが大切です。

4. 肝斑

女性ホルモンの乱れが原因で起こると言われている肝斑ですが、肝斑を消すには美白美容液が効果的です。

しかし、素人には一般的な老人性色素斑のようなシミなのか肝斑なのかの区別が難しいため、美白美容液を使用してもなかなか消えないシミに関しては、美容外科などのクリニックに相談すると適切な治療法を教えてもらえます。

肝斑の場合は、レーザー治療は刺激が強すぎて症状を悪化させてしまうリスクもあるため、レーザー治療よりも内服薬や外用薬による治療が一般的です。

内服薬では「トラネキサム酸」が効果的で、メラニンを増やす酵素を抑制し、肝斑の予防と改善になります。

外用薬では美白成分である「ハイドロキノン」や肌の代謝を促進させる「トレチノイン」などの薬が効果的です。

5. 脂漏性角化症

脂漏性角化症は自宅のケアではなかなか取り除くことが難しいタイプのシミです。

小さなポツポツしたものでれば自宅でも改善することが可能なゲルやオイルが存在します。しかし多くの場合、脂漏性角化症を取り除くには美容外科での治療が必要です。

美容外科での治療法には、レーザー治療による切除や電気メスを使用した切除などの方法があり、大きさによって治療方法が異なります。

切除後は傷口をキレイに治すために抗生剤を服用する場合もあります。また、再発を防止するためにメラニン色素が生成されるのを抑える内服薬を服用する場合もあります。

まとめ

シミは早めの治療や対策でキレイに消すことができる可能性が高まりますし、若いうちから紫外線対策やビタミンCやビタミンEの多く含まれた食べ物を積極的に摂取していることで多くの場合予防することが可能です。

シミが現れはじめてから初めて慌ててシミ対策を始めるのではなく、早目の予防策を講じることが、いつまでも若々しい美肌を保ち続ける秘訣です。