乾燥肌の原因と対策、おすすめのクリームなどを紹介します!

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乾燥肌は冬に起こりやすいので、冬の乾燥肌対策はとても大切です。また、40代になってから乾燥するようになった人も多いはず。加齢なども原因となります。しっかりと原因を知って予防などの対策をする必要があります。乾燥肌の原因、対策、予防法などをまとめました。

乾燥肌の原因

女子

乾燥肌とは、肌に潤いを保つ成分や水分が通常よりも不足している状態をいいます。

以前は、空気の乾燥する秋から冬にかけての悩みと言われていたのですが、近年は季節に関係なく乾燥肌で悩む方が増えています。

乾燥肌になると、皮膚表面のバリア機能が失われるため様々なトラブルが起こりやすくなります。

では、なぜ乾燥肌になってしまうのでしょうか。乾燥肌の原因は、主に以下の5つと言われています。

加齢によるもの

皮脂の分泌量のピークは、男性は30代女性は20代と言われています。以後、年齢を重ねるごとに皮脂量は低下していくので、おのずと肌は乾燥しやすくなります。

しかし、その一方で、生まれたばかりの赤ちゃんの肌も乾燥しやすいと言われています。赤ちゃんの乾燥肌は、大人に比べて皮膚が薄いため外からの刺激や影響を受けやすいことが原因と考えられます。

洗顔方法が間違っている

俗に「大人ニキビ」ができる原因は、洗い過ぎによる皮脂の減少と言われています。

20代以降の女性の場合、元々の皮脂量が原因でニキビができるのではなく、過剰な洗顔によって必要な皮脂まで失われるため、肌を守ろうとして皮脂の分泌が促されることによって結果的にニキビができます。

また、汚れをとるためにごしごしと力を入れて洗うと、皮膚を傷付けてそこから水分が失われてしまいます。

食生活の乱れ

インスタンドフードやファストフードには、肌の水分保持に欠かせないビタミン類が足りないので、これらを好んでよく食べている方は乾燥肌になりやすくなります。

生活習慣

睡眠不足によって成長ホルモンの分泌が減ると、肌のターンオーバーが遅くなり肌が水分を取り込む力も減ってしまいます。

また、仕事や人間関係でストレスを感じていると、血管の収縮が起こりやすいため血行が悪くなり末端まで酸素や栄養が届かなくなるため、新陳代謝が低下し乾燥しやすくなります。

生まれつきによるもの

様々な対策を講じても乾燥肌が改善しない場合は、生まれつきの場合があります。

特に、家族にアトピー性皮膚炎を患っている方がいる場合は、一度皮膚科に行って診察してもらうのがよいでしょう。

アトピー性皮膚炎の場合、セラミドの量が通常の1/3ほどと言われているため、どうしても肌が乾燥しやすくなってしまいます。

乾燥肌になりやすい人

普段、何気なく行っている習慣によって、乾燥肌が起こる場合もあります。

そこでここでは、乾燥肌になりやすい人とはどのような人かを具体的にご紹介したいと思います。

エアコンをよく使っている人

最近、冬だけではなく夏に乾燥肌になる方が増えていますが、その原因の一つがエアコンによるもの。エアコンの乾いた空気が直接肌にあたることで、水分を蒸発させるため、肌が乾燥してしまいます。

また、冬は元々空気が乾燥しているため、冬の乾燥肌対策を行っている方は多いと思いますが、以外と盲点なのが暖房器具の選び方です。

乾燥肌のための暖房器具・ガスファンヒーター

一般的に床暖房は空気を乾燥させないため肌への影響が低いと言われており、石油ストーブもよいとされていますが、一方でエアコンは乾燥肌になりやすいと言われています。

そして、ガスファンヒーターは天然ガスを燃焼する際に、加湿器と同程度の蒸気が出てきますので、乾燥しやすい冬においては、最適な暖房器具といえます。ただし、燃焼の際に酸素を使用しますので、一定時間ごとに部屋の喚起が必要になります。

運動不足の人

一見、乾燥肌と何ら関係がないように思えますが、運動不足になると代謝が落ち血行不良になりやすくなるため、肌が乾燥しやすくなります。

ダイエットをしている人

ダイエットでまず制限するのは、脂質ではないでしょうか。

しかし、脂質を全く摂取しなくなると、肌に必要な皮脂も足りなくなるため乾燥しやすくなってしまいます。

また、食事を制限することで肌の細胞を作るたんぱく質が不足し、肌の再生や修復機能が低下するため乾燥肌になってしまいます。

乾燥肌の症状

足クリーム

乾燥肌の症状には次のものがあります。

  • 洗顔後、顔が突っ張るような感じがする。
  • 肌を触るとカサカサしている。
  • 白く粉を噴いている。
  • 皮膚が赤く、湿疹が出ている。
  • かゆみがある。
  • 下着の締め付け部分に強いかゆみを感じる。
  • 衣服が触れるとチクチクとする。

また、たかが乾燥肌と思っていると症状が進み、皮膚炎を発症してしまうケースもあります。

乾燥肌などによる皮膚炎

では、乾燥が原因の皮膚炎にはどのようなものあるのでしょうか。

皮膚掻痒症(ひふそうようしょう)

見た目は肌にトラブルの起きていないにも関わらず、乾燥によって痒みを感じてしまいます。

特に、家から外に出た時や、布団に入って体が温まった時など、その温度差が刺激となり痒みを誘発します。

皮脂欠乏性皮膚炎(皮脂減少性皮膚炎)

元々皮脂量の少ないすねや背中などが、乾燥によってさらに皮脂が少なくなると粉を噴いたように白くなります。

さらに症状が進むと丘疹(大きさが1㎝以下の発疹)ができ、痒みを伴うためそこを引っ搔いて炎症が起こります。

乾皮症

肌がカサカサし粉を噴いたようになるのが初期症状で、そこから進行すると皮膚にひび割れが起こり、鱗屑(りんせつ)が生じます。鱗屑とは、角質が剥がれかかって肌に付着している状態を指し、鱗のように見えるものです。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は先天性の疾患と考えている方も多いようですが、現在のところ原因が不明であり後天的に発症するケースもあり得ます。

大人になって乾燥肌が年々悪化し、検査をしてみたらアトピー性皮膚炎だと判明した方もいらっしゃいます。

アトピー性皮膚炎は、外からの刺激に過敏に反応し、猛烈な痒みや皮膚の赤み、ただれを引き起こします。

乾燥肌の予防法・対策

乾燥肌を防ぐためには、日頃から予防や対策を行うことが大切です。

では、具体的にどのようなことを行ったらよいのでしょうか。

  • 洗顔はこすりすぎ、洗い過ぎに注意しましょう。
  • お風呂はぬるめにし、長く浸からないようにしましょう。肌の潤いを保つセラミドは、42度以上の温度に溶け出してしまうと言われています。
  • エアコンの風が直接肌に当たらないようにしましょう。
  • 洗顔後や入浴後はすぐに化粧水で保湿し、さらに乳液やクリームを塗って水分が蒸発するのを防ぎましょう。
  • 加湿器を使い、室内の湿度が低くならないように注意しましょう。加湿器がない場合は、洗濯物を部屋干しにしたり、寝具の傍に水を張った洗面器などを置いて寝るだけでも効果があります。
  • 水分をこまめに摂り、ビタミンやたんぱく質を中心に栄養のバランスがとれた食事を心がけましょう。
  • 十分な睡眠をとりましょう。
  • たばこやアルコールは控えましょう。肌に必要なビタミンが失われやすくなってしまいます。

また、40代になると新陳代謝は、20代の頃の半分にまで低下するとも言われています。

新陳代謝が悪くなると、体内の水分量が減少して乾燥しやすくなります。

そのため、40代の対策として、乾燥から肌を守るだけではなく、美容効果の高いクリームやサプリメントを使用し、体の外と内の両方をケアすることが大切です。

乾燥肌になってしまったときの対処法、治す方法

乾燥肌は症状が軽いうちに適切な対処を行うことで、悪化を防ぐことができます。

ここでは、乾燥肌になってしまった時の対処法や治し方をご紹介します。

化粧水、乳液について

化粧水だけではどうしても水分の蒸発が起こるため、乳液やクリーム、美容液などを使用して水分を閉じ込めましょう。

肌によい食べ物を積極的に摂取する。

角質層の水分保持に必要なセラミドが多く含まれているもの。

大豆、ワカメ、こんにゃくなど

皮膚や粘膜の再生・修正に役立つビタミンAが多く含まれているもの。

乳製品、モロヘイヤ、うなぎなど

コラーゲンの生成を促すビタミンCが多く含まれているもの。

パプリカ、レモン、焼き海苔など

血行を促進し、肌の新陳代謝を高めるビタミンEが多く含まれているもの。

ナッツ類、アボカドなど

セラミドを作る原料となるα-リノレン酸が多く含まれているもの。

くるみ、なたね油など

下着、肌着などについて

化学繊維は肌に刺激になりやすいため、特に肌に直接触れる下着はコットンなどの自然素材のものを選ぶようにしましょう。

乾燥肌対策用の化粧水、クリームなどをご紹介

乾燥肌用の化粧水やクリームは数多く販売されているため、どれを選んだらよいか迷う方もいらっしゃると思います。

そこでここでは、リピーターの多い人気の商品を、口コミと共にご紹介したいと思います。

アヤナス

通常のセラミドの4倍の浸透力を持つセラミドナノスフィアが、バリア機能を強力にサポートします。

アヤナスの口コミ

  • 1,480円のトライアルセットで、肌に合うか試すことができるのが嬉しい。
  • 保湿力が高いのにべたつかず、肌にすーっと馴染んでいく感じです。
  • 元々アトピーを患っていたこともあり、肌はかなり敏感な方ですが、使っても刺激を感じません。
  • 毎年、冬になるとひどく乾燥していた肌が、今年は大丈夫でした。

アスタリフト

潤い成分であるアスタキサンチンとリコピンを、独自のナノテクノロジーで肌の奥まで届けます。

アスタリフトの口コミ

  • 目元や口元など、特に乾燥が目立つ部分に効果が高かったと思います。
  • 睡眠不足が続いた時も、肌が乾燥したりトラブルにならずに潤っていました。
  • 毎年秋から冬にかけては、かなりの乾燥肌で悩んでいたのですが、アスタリフトを使うようになってから化粧ノリが変わり、お化粧をするのが楽しくなりました。

ライスフォース

お米から抽出した成分「ライスパワーエキス」が、乾燥肌をしっかりと保湿するだけはなく、肌の奥で長時間水分を保持します。

ライスフォースの口コミ

  • 使い始めて暫くすると、肌がやわらかくなったのを感じ、ふっくらとしたキメがでてきました。
  • 朝、ライスフォースで手入れをすると皮膚に薄い膜が張ったように、長時間潤うので化粧崩れの心配もありません。
  • 超乾燥肌だったのですが、それでもしっかりと保湿力を感じました。