肩こりに悩んでいる人必見!肩こりの原因と解消法を教えます
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日本人の多くの人が肩こりで悩んでいます。私も以前は悩んでいました。でも、いまは肩こりで悩むことがなくなりました。肩こりの原因とともに、私がオススメする解消法をお伝えします。
日本人の多くが悩んでいる肩こり
厚生労働省の調査によると、日本人が訴える症状の中で肩こりは女性の一位、男性のニ位という結果が出ています。
肩こりは、主に首の後ろから肩、背中にかけて広がっている僧帽筋で起こると言われており、症状が進むと、頭痛や吐き気、めまい、手の痺れや怠さ、腕が上がらないなど、より深刻なものへと変わっていきます。
そのため、「たかが肩こり」とは思わずに、できるだけ早い段階で改善を促し、症状がひどくならないように努める必要があります。
ちなみに、私はほとんど肩こりがありません。
以前は肩こりで悩んでいたのですが、原因を理解して、ちょっとした解消法をすることで、快適に暮らすことができるようになったんです。
肩こりの原因
肩こりが起こる原因は多岐に渡ると言われています。
そのような中、特に原因として考えられるものとして多いのが次の4つになります。
肩こりの原因となる4つのこと
- 筋肉疲労
- 血行不良
- 眼精疲労
- ストレス
- 心臓や首などの病気
以下に一つずつ説明していきます。
1. 筋肉疲労
長時間のデスクワークや、同じ姿勢での作業によって、首や肩の筋肉が疲労してしまうことで肩こりが起こってしまいます。
日ごろあまり意識することがないと思いますが、頭の重さは体重の約10%と言われており、60㎏の人なら毎日6㎏の重りを首や肩が支えていることになります。
デスクワークで前のめりにパソコンなどを長時間使用すると、肩や首の筋肉が疲労することになります。
また、猫背や足を組む、頬杖を突くなどの悪い姿勢も、体に歪みを生じさせてしまい、筋肉疲労を起こしてしまう要因となっています。
欧米人に肩こりは少ない
上記でご紹介したように、日本人の多くは肩こりに悩んでいますが、実は欧米人は肩こりの症状を訴えることはあまりありません。
これは、頭を支える筋肉や骨格に差があるためと言われており、僧帽筋が欧米人ほど発達していない日本人は筋肉疲労を起こして肩こりになりやすいことを示しています。
2. 血行不良
一見、肩こりとは関係がないと思われるかも知れませんが、サイズの合わない靴や体を締め付ける衣服なども、肩こりを起こす原因となります。
このような靴や衣服を着用していると、その部分の血液の流れが悪くなりますが、血液は全身を巡っているため、肩から遠い部分が血行不良になっても、首や肩に溜まった老廃物の排出が遅れて疲労が蓄積しやすくなります。
また、冷えや運動不足によっても血行不良は起こります。
特に夏場は気温が高いと思っても、室内がエアコンで冷えている場合もあり、肩こりが起こりやすいので注意が必要です。
3. 眼精疲労
パソコンやスマートフォンの長時間使用は、首や肩の筋肉疲労だけではなく、目の周辺の筋肉も疲労させてしまい、眼精疲労を起こします。
眼精疲労も肩こりの原因の一つと言われており、それはパソコンやスマートフォンでの作業以外にも、読書や指先を使った細かい作業(手芸や編み物など)も含まれます。
眼精疲労が肩こりを起こしてしまうのは、目を酷使したことによるドライアイやかすみ目などで物が見えづらくなった時に、見えるようにするために目の周辺の筋肉をさらに使ってしまうことにあります。
通常、このような疲労は一晩寝ると回復するのですが、眼精疲労の場合は長年の疲労の蓄積によって一晩寝ても治らないのが特徴です。
それが長く続くことで、目の周辺の筋肉の過緊張によって血流が悪くなり、やがて首や肩の血流も悪化して肩こりを起こしてしまいます。
4. ストレス
人間関係や仕事のプレッシャーなど、ストレス=心理的なものと言うイメージが大きいですが、それだけではなく外気温の変化(極端に暑い、寒い)、騒音などの環境的な要因、寝不足や病気などの身体的要因、アルコールやたばこと言った化学的要因も、全てストレスとして含まれます。
人はストレスを感じると、そのストレスに対抗するために、自律神経の中の交感神経を優位にします。
自律神経とは、呼吸や発汗、食べ物の消化など、生きるために必要不可欠な活動を調整しているもの。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、主に日中の活動時には交感神経が優位に立ち、一方の副交感神経にはリラックスを促す働きがあります。
この2つがバランスを保つことで健全な毎日を過ごすことができているのですが、ストレスが続くと交感神経が常に優位の状態になり、体が臨戦態勢に入るのでリラックスをすることができません。
そうすると、体の筋肉の緊張が長く続き、肩こりを起こしてしまいます。
5. 心臓や首などの病気
肩こりが起こる原因としては多いわけではないのですが、肩こりの中には病気によって引き起こされるものがあります。
特に注意したいのが、狭心症などの心疾患が原因による肩こりです。
これは、痛みの原因である胸(心臓)から脳へと送られる感覚神経が、肩からの感覚神経と近しい場所にあるため、「胸が痛い」という伝達が、脳に「肩が痛い」と間違った信号で伝わるためだと言われています。
また、頚椎椎間板ヘルニアなど、本来は首の痛みのはずが、首に近い肩の痛みと錯覚して「単なる肩こり」だと思ってしまう場合もあります。
頚椎椎間板ヘルニアは放っておくと、手の痺れや物が掴めない、首や肩を回せないなど、症状が悪化してしまうため、肩の痛みが気になる時は早めに病院を受診するようにしましょう。
肩こりの解消法
肩こりの原因がわかったので、その原因を取り除くことができれば、肩こりは解消されます。
特に筋肉疲労については、重い頭を支えることが原因となっているわけですから、姿勢をよくすることで、頭の重さを体全体で支えるようにすればいいのです。
また、眼精疲労についてはパソコンやスマートフォンのブルーライトをカットすることでも、改善されます。
実は私が注意しているのは、姿勢とブルーライトの2点だけです。これで驚くほど肩こりが解消されました。
ただし、私の場合は肩こりがとてもひどかったので、ひどい状態を解消するために、まず肩に注射を打ってもらいました。
肩こり治療の注射は少し前から話題になっていましたが、いまでは多くのクリニックなどで行なっています。
症状がひどい人は、まずはクリニックに行ってみるといいでしょう。個人差がありますが、私の場合は月に1度で、3回ほどやってもらいましたが、かなり効果がありました。
抗炎症作用や鎮痛作用、損傷組織の修復作用などがある有効成分を、痛みを感じている部分に直接注射器によって注入することで、痛みの軽減や組織の修復を行っていくものなんです。
下手にその場限りのマッサージに行くよりも安い料金で、根本治療ができたと思います。
品川スキンクリニックのコリピタが気になる人は、こちらから確認してみてください。
医師や看護師はみんな親切ですので、無料相談もありますので一度相談してみるのもいいと思います。
以下にその他の解消法をお知らせします。
ストレッチ
デスクワーク中はもちろんのこと、読書や趣味の時間で同じ姿勢を長く続ける時は、一時間に一度は休憩をとり、首や肩の緊張を解すストレッチを行うのがよいでしょう。
肩こり解消にお勧めの簡単なストレッチ方法を一つ、ご紹介します。なお、ストレッチは無理にやろうとせず、できる範囲でご自身の責任のもとで試してください。
おすすめのストレッチ法
- 両手の指を組み、手の平が上になるように頭の上に押し上げます。
この時、まっすぐ上ではなくやや後ろに向かって押し上げるようにするとより効果的です。 - 片方の腕を胸の前で横にし、もう一方の腕で横にした腕の肘を体の方へと引っ張ります。
- 片腕の肘を曲げ、そのまま頭の後ろに腕を持っていきます。もう一方の手で頭の後ろで曲げた肘を掴み、横に引っ張ります。反対の腕も同様に行います。
- 両手の指を組んで、胸の前で手の平が見えるようにして水平に伸ばし、前へと押し出します。
この時、背中をゆっくりと丸めましょう。 - 両手の指を後ろで組み、肘を曲げないようにして腕を上に伸ばします。無理をせず、できるとこで止めましょう。
軽い運動を取り入れる
ウォーキングや階段の上り下りなど、手軽にできる運動を日常に取り入れるだけでも、血行不良が解消され肩こりの緩和や改善に繋がります。
また、筋肉量が減ると血行不良になりやすいため、筋トレを行うのも効果的です。
シャワーではなく湯船に浸かる
忙しいからと言って毎日シャワーで済ませてしまうと、体が芯から温まらず冷えの原因となってしまいます。
お風呂に入る時は可能な限り湯船に浸かることで、体の内部から温めて冷えを改善することができます。
なお、時間に余裕のある時は38度程度のぬるめのお湯で半身浴をすると、心臓に負担が少ない状態で体をしっかりと温めることができます。
また、炭酸ガスが含まれる入浴剤の使用もお勧めです。
炭酸ガス(二酸化炭素)が皮膚から取り込まれると、血液内が酸素不足になって、より多くの酸素を吸収しようとして血管が広がり、血行が促進されます。
パソコンやスマートフォンの使用を控える
仕事で使用している場合は難しい面もあると思いますが、暇な時についスマートフォンを見てしまうなどの癖を改め、目に疲れを溜めないように気を付けることが大切です。
どうしてもパソコンを使用すると言う場合は、画面までの距離を40㎝ほど空け、画面をやや斜め下から見るように椅子やデスクの高さを調整しましょう。
また、キーボードの高さは、指を置いた時に肘の角度が90~100度くらいになるのが理想です。
椅子に座っている時は足を組まずに、背筋を伸ばして浅く腰掛け、膝が90度になっていると首や肩への負担を減らすことができます。
そして、使用するときにはブルーライトをできるだけカットすることをお勧めします。
食生活の改善
毎日何気なく行っている食事に気を付けることでも、肩こりの予防や解消が見込めます。
中でも糖質をエネルギーに変えて筋肉に供給する働きのあるビタミンB1は、意識して摂取しておきたい成分です。
また、ビタミンB1には筋肉疲労の原因の一つと言われている乳酸を分解し、疲労回復を早める効果もあると言われています。
ビタミンB1を多く含む食品には豚肉や大豆、玄米、ごま、まいたけなどがあります。
さらに、ビタミンB12には末梢神経の働きを正常に保つ作用があり、慢性化した肩の痛みを和らげる効果が期待できます。
ビタミンB12を多く含む食品にはレバー、あさり、しじみ、にしん、さんま、牡蠣などがあります。
この他に、血行促進作用のあるビタミンEの摂取も、肩こりの解消によいでしょう。
ビタミンEを多く含む食品には、アーモンドなどのナッツ類やアボカドなどがあります。
冷えを解消する食べ物もお勧め
トウガラシや生姜、ねぎなどには、体を温める効果があるため、食事の時に意識して摂るとよいと言われています。
ただし、辛味成分が強い食品は過剰摂取すると、体調を崩すことがあるので注意して下さい。
また、冷え対策として生姜を摂る場合には、生のままで摂るよりも加熱して、生姜に含まれるジンゲロールという成分をショウガオールという成分に変化させなければいけません。
ジンゲロールがショウガオールに変化するには加熱調理が必要なので、生姜は必ず加熱したものを摂取するようにしましょう。
まとめ
長年、悩んできた肩こりをすぐに改善するのは、とても難しいと思います。
私のおすすめは、コリピタの注射治療を受けてから、姿勢に気をつけたり、ブルーライトをカットしたりすることです。
ぜひ、みなさんも試してみてください。