足やかかとの角質は臭い原因にも!角質をとる方法や予防法を教えます。
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足の裏やかかとの角質は、しっかりケアしないと足の臭いの原因となってしまいます。しかし、角質ケアといっても削りすぎなども逆効果です。角質の原因を知って、角質ケアの方法をしっかりと身につけてください!
角質が足やかかとにできる原因とは
子どもの頃は気にならなかったのに年齢を重ねるにつれて気になってくる足やかかとの分厚く硬くなった角質。
そもそもなぜ足やかかとに角質ができてしまうのでしょうか。
その原因は一つではありません。
角質の大きな原因は外的な刺激!
意外と気づいていないのが、足やかかとに加わる外的な刺激です。
硬い靴底の中ではタイツやストッキングなどで足が滑ってしまいます。
また、足に合っていない靴では足が圧迫されることがありますし、サンダルやミュールでは、足がむき出しになり、革靴やブーツでは足が蒸れてしまいます。
足は色々な悪環境の中で様々な刺激と闘っています。
そのため、外的な刺激から足を守るために角質が重層化し、厚く硬くなってしまうのです。
実は乾燥しやすい足やかかと
肌には汗腺と皮脂腺があり、水分バランスや油分バランスを保ちます。
一日1Lもの汗をかくという足の裏やかかとですが、そこには皮脂腺が存在しません。
そのため足の裏やかかとは、とても乾燥しやすい環境にあります。肌が乾燥すると、そこは硬く肥厚しカサカサになってしまいます。
加齢により新陳代謝の低下も角質の原因
子どもの頃に角質が気にならないのは新陳代謝が活発だからという点が挙げられます。
新陳代謝が活発だと古い角質はきちんと剥がれ落ちてくれます。
しかし、加齢と共に血流も悪くなり新陳代謝が衰え、古くなった角質が剥がれ落ちずに溜まっていってしまい硬い角質となります
削りすぎも角質化の原因に!
これらの原因から、分厚く硬い角質が足の裏やかかとにできてしまったときに陥りやすい落とし穴が「削りすぎ」です。
かかと用の軽石などを使用して角質を削りすぎてしまうと、肌はそれを守らなければいけない外的な刺激と見なしてしまい、余計に角質を厚く硬くしてしまう原因となるため注意が必要です。
角質を放置しておくとどうなるか?
角質を削りすぎると更なる角質の原因になるということもあり、角質ケアに億劫になる方も少なくありません。
しかし、角質を放置しておくと他の症状を誘発する原因となる可能性があります。
角質が更に硬化しひび割れの原因に!
角質を放置していると更に硬化し、足の裏やかかとのひび割れの原因となります。
ひび割れが深部にまで達すると、出血や痛みを伴うようになり、靴下やストッキング、寝具などに引っかかり更に痛みを引き起こします。
足の臭いの原因は角質にあるかも?!
剥がれ落ちずに溜まっている古い角質には、雑菌が住み着きやすくなり、足の臭いの原因となります。
原因不明の足の臭いに悩んでいる方はもしかする足の裏やかかとの角質が臭いの原因なのかもしれません。
水虫の原因、白癬菌も住み着きやすくなる!
足の臭いだけにとどまらず、古い角質にすみつく雑菌の中には水虫の原因となる白癬菌も含まれます。
かかとにできた水虫は痒みを伴わないことがあるため、気づかずに放置してしまう傾向にあります。
かかとケアをしてもなかなかツルツルかかとにならないときは、かかと水虫を疑って皮膚科を受診する必要があります。
放置した角質は冷え性の原因にもなる?!
足の裏やかかとに角質が溜まると、角質が溜まっている部分の血流は悪くなります。
そのまま放置していると血流は滞り、足まで流れてきた血液を心臓まで戻すポンプ機能が上手く働かなくなってしまいます。
そうすると体全体の血行が悪くなり、冷え性の原因となってしまいます。
タコや魚の目の原因にもなる角質!
タコや魚の目は痛みを伴いますので、痛む部分をかばうように歩いてしまうため、姿勢の歪みや腰痛の原因ともなります。
タコや魚の目ができた場合は放置せず、早めに治療するようにしましょう。
このようにあらゆる症状を引き起こしてしまう足の裏やかかとの角質ですから、放置せずに小まめなかかとケアを行うことが大切です。
また、角質が分厚く硬化してしまわないように、予防や対策を講じるようにしましょう。
角質の予防法・対策
夏に素足でお出かけするときも、冬にタイツを履いてお出かけするときも、いつでもツルツルの足の裏やかかとでいたいものです。
足やかかとがツルツルだと、おしゃれにも自信がもてます。
しかし、どのようにすればツルツルの状態に保つことができるのでしょうか。
まずは角質の原因となるものから、足やかかとを守らなければいけません。
足の裏やかかとは歩行するだけで、体重がかかり刺激を受けます。
その刺激を最小限に留める為には、自分の足に合った靴を選ぶことです。
足に負担のかかる、小さくて足を圧迫してしまう靴や大きくて靴の中で足を摩擦してしまう靴は、角質層を厚く硬くしてしまう原因となります。
乾燥から守る保湿対策を!
足の裏やかかとには、汗腺はあるものの皮脂腺が存在しません。
そのため、乾燥しやすい環境にあります。入浴後などには保湿クリームを塗布したり、靴下を履いたりして、乾燥が原因となる角質肥厚を予防しましょう。
保温対策で新陳代謝を活発に!
足先の冷えは血流を悪くし、ターンオーバーを遅らせてしまいます。
ターンオーバーが上手くいかないことにより、古い角質が剥がれ落ちずに溜まっていってしまいます。
毛細血管にまで血液を行き巡らせて新陳代謝を活発にするために入浴時はシャワーだけよりも、できるだけ湯船に浸かるようにする、就寝時も通気性の良い靴下を履くなどして保温対策を心がけましょう。
角質をとる方法
予防や対策を行っていてもできてしまった角質は、小まめな角質ケアでツルツルの状態に戻してあげましょう。
自宅にあるもので簡単にケアすることができます。
どこの家庭にもある重曹を使った角質ケア!
重曹は自然界に存在する天然のものなので、敏感肌の方でも安心して使用できる成分です。
洗濯、掃除、料理にも使える優れものなので、多くの方にとって身近なものではないでしょうか。
重曹はアルカリ性のため、酸性や弱酸性と反応して中和するという働きがあります。
古くなった角質はお肌と同じ弱酸性のため、重曹を水やオリーブオイルと混ぜて角質の気になるところに塗布し、しばらく経ってから洗い流すと、余分な角質層がツルッと剥がれ落ちてくれます。
角質をとった後はしっかり保湿を!
角質をとったまま放ったらかしておくと乾燥し、その部分を守ろうとまた分厚く硬い角質層ができてしまいます。
角質をとったあとは保湿クリームをしっかり塗布して、ラップで包み、通気性の良い靴下を履いて過ごすようにしましょう。
かかと角質除去ファイルを使ってホームケア
角質ケア用のクリーム、グッズなどの紹介
自宅にあるもの以外でも、世の中にはとても便利で効果的な角質ケアグッズが多く売り出されています。
種類が多すぎて、どれを選べばよいのか分からないという方も少なくないはず。そこで、多くの人に選ばれている角質ケアグッズをご紹介します。
コスモビューティーの「履くだけ角質ケア」
ローションの入った靴下のようなものを2時間履くだけなのに、一週間ほどで足の裏やかかとの角質が剥がれてツルンとしたお肌や生まれ変わるという、とても簡単にできる角質ケアグッズです。
同じような商品と比べて1000円前後で購入でき、コスパも良いと人気です。
履くだけ角質ケアの口コミ
- 使用後4日目に土踏まずの辺りに角質の切れ目みたいなものができて、角質が剥けはじめました。7日目にはすべての角質がめくれて、かかとも一皮向けて柔らかくなりました。
- 5日目からボロボロ角質が落ち始めて、ツルンとした肌が見えはじめました。8日目には脱皮したみたいにズルンと剥けました。かゆみも痛みもありませんでした。効果があったのでまた次もリピートします。
ニュートロジーナ ノルウェーフォーミュラシリーズの「フットトリートメント」
極寒の中素手で闘うノルウェーの猟師にヒントを得て開発されたノルウェーフォーミュラシリーズは、純度99%のグリセリンを使用した高保湿処方。
ひび割れて硬くなったかかとにも優しく浸透し、ツルツルで柔らかな皮膚へと導いてくれます。
ニュートロジーナ フットトリートメントの口コミ
- 今まで何を試しても効果を実感できなかったのに、このクリームを使うと、ひび割れてガサガサになっていたかかとがツルンとなりました。もう手放せません!
- 何を使ってもダメだったので諦めていたカチカチかかと。まだ数回しか使っていないのに確実に柔らかくなってきているのが分かります。香りも良くてとても気に入っています。
太陽ニットの「元祖かかとツルツル靴下」
かかとの冷えや乾燥は重層化するカチカチかかとの原因です。
かかと部分に縫い付けられた高分子ビニールは冷えや乾燥からかかとを守り、潤いを与えてくれます。
高分子ビニールは、ずれないように一つ一つ職人さんの手で縫いつけられているという手間と、こだわりのつまった逸品です。
元祖かかとツルツル靴下の口コミ
- かかとがザラザラするのが気になり、試しにこの商品を購入しました。一回履いただけでかかとがしっとりツルツルしてきました。続けて履いていこうと思います。
- 色々と似たような商品が多いですが、こちらの商品が一番効果を実感できると思います。ボロボロ剥がれていたかかとの角質がしっとりしてきました。